山のキノコは、ジィジとバァバで一心同体の夫婦です。
遠くにお嫁に行った娘に可愛い男の子が二人。
遠くで働く一人暮らしの息子。
ごくごく普通(?)の一般的な家族構成で現在は
ジジババの二人暮らしです。
キノ小僧&キノ子バァバの共通の趣味はキノコ狩りです。
キノ小僧の出身地は、チタケ信仰の地の栃木県です。
御多分に漏れずチタケがキノコ狩りの魅力をたっぷりと教えてくれました。
山に出向いてきのこを採取、持ち帰り美味しくいただく。
たったこれだけのことです。
ドライブを楽しみ、体力を考えながら山に登り、キノコの種類を覚えて
良い状態のキノコを採取し持ち帰る。
帰宅後は丁寧に処理をし、
料理方法を考え、
保存方法を考え、
写真に収め
記録をして美味しくいただきます。
楽しくて楽しくて、キノコ狩りは止められませんね(*^。^*)
共通の趣味であるがゆえに徹底して楽しむことが出来ます。
気力を保つことは、楽しいので生活の一部であり
シーズン中とシーズンオフのメリハリを感じ
体力維持を心掛け、毎日体を動かし山に登れるように備えます。
経済力が一番の難点、現在はジジババの二人の生活ですので衣食住プラス遠征費捻出だけを考えます。
「生活費削ってまで遊ぶ?」と言われたこともありました(;´д`)
そうです。
自分の事だけを考え遊びまくって、人生のほとんどを遊ぶことに消費して
何の役に立つの? だれか幸せになれた? 何の意味があるの?
意味?!
(-ω-;)ウーン
30年前防風林の松林で採取した黄色いきのこ(シモコシ)( ^ω^)・・・
採れなくなってしまいました。
なぜ?( ;∀;)
そりゃそうでしょう。
シモコシが発生していた場所に道ができれば、
松林が草ボウボウでゴミだらけなら、
人と自然が共存できない防風林では
キノコが採れる訳ありません。
以前は発生した場所に現在は発生しない?!
(@_@;)💡
そうだ
意味がありました。
シモコシに逢えるようになろう!
美しい防風林の中に黄色いキノコが発生していたら( ^ω^)・・・
自然環境が健全に循環している証拠です。
海に囲まれた千葉県の防風林は、山のキノコ(ジジババペア)の御ひざ元。
いずれ体力が落ちるので斜度のない浜の防風林でのキノコ狩りがしたいです。
里山としての防風林は、海からの風をやわらげ
津波対策の役割をして、さらにキノコ狩りまで出来るはず。
里山は自然と人間が共存する場所、
雨が降り、地を潤し、海に流れ、雲をつくり、雨を降らす。
自然の循環の中でのキノコのお仕事は分解。
美しい防風林の中をキノコを探しながらお散歩する事を人が楽しんでもらいたい。
人が自然と仲良く共存させてもらいたい。
健全な自然循環のおこぼれでキノコ狩りを楽しませて頂く身としては
せめて
キノコの魅力をお伝えすることが、自然環境のお役に立つことに繋がったら幸いです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
こんな思いでキノコ狩りを楽しんでおります。(*^。^*)🍄