
松茸の食べ方は国産品と輸入品では変えるべき?!
せっかくの秋の味覚を楽しみた~い。
秋の季節だけの贅沢。
人間だけに許された料理する行為を
存分に発揮するにはどうすれば( ^ω^)・・・
そもそも
国産品と輸入品はどう違うのか? 国産品の特徴は? 輸入品の特徴は?
それぞれに合う食べ方を検証してみましょう。
目次
輸入品松茸の種類
カナダ産、モロッコ産、トルコ産、中国産などを見かけたことがあります。
どれも立派なキノコが並んでいると感じたことはありませんか。
マツタケは菌根菌ですので栽培は確立されていません。
どこの国からの輸入品も全て天然モノです。
ちなみに
菌根菌とは、木と仲良く栄養のやり取りをしているキノコ菌です。
菌根菌の場合のキノコの良し悪しは、樹木とキノコ菌の関係が健全であることが必須条件かと・・・
外国産が立派に見えるのは、自然が健全だからなのでしょう。
国産マツタケに希少価値があるのは、
松茸の発生する条件が整っている場所が少ないからと言えます。(国土が小さい?)
地球上のどこの場所でも、木とキノコ菌がいい感じで仲良しであれば
いい感じのマツタケが発生します。
木の種類は、松、ツガ、レバノン杉と言われていますので
多少(遺伝子レベルで)色が薄かったりしています。
ってことは、
どのようなルートで日本のマーケットに
キノコが登場するかを考えると
自分の好みにあったマツタケを入手して、好きな食べ方を探ることが出来ますよね。
国産松茸の流通
キノコも山から採った瞬間から生鮮食料品ですから
鮮魚が港に上がってから食卓に着くまでの過程を、山のキノコで再現してみてください。
輸送技術も関係すると思います。
中国の山の中から、キノコハンターがマツタケを背負って下りてきて
集荷所から飛行機に乗ってやって来る。(・_・D フムフム
日本国内では、山のふもとで直接販売している直売所がありますが
朝キノコハンターが採ってきたものが、その日の夕食の食卓に乗るのがベストですよね。
直売所以外の店舗と輸入品は同じように考えることが出来ます。
山からどれくらいの時間をかけて食卓にのぼるのかがポイントになります。
日本人が好むマツタケの魅力は、香りです。
マツタケは傘が開くと香りも飛びますので、大きく傘が開いてしまっているモノよりも
傘が閉じているモノのほうが高く取引されています。
松茸の食べ方色々
食べ方はお好みですが、流通ルートやキノコの傘の状態で料理も楽しむといいですよ(^.^)
🍄炭火焼
柄の部分がしっかりしたモノは、シャキシャキと歯ごたえも楽しめます。
開いてしまった傘は、ひっくり返してヒダに出てくる水分も美味しく食してください。
炭火焼が一番香りを楽しめるようですが、ガスでも電気でも香りは楽しめます。
🍄炊き込みご飯
多人数向けの食べ方として最適で、ご飯の炊ける時にマツタケの香りも楽しめます。
キノコの形を生かしてスライスしたモノと、
盛りつけた時に偏らないように小さく切ったモノを用意するといいです。
たぶん、で、ごめんなさい🙇
傘が開ききったモノや時間がたってしまったマツタケは、
煮物、炒め物、茶碗蒸し、パスタなどでも美味しくいただけると思います。
🍄 🍄 🍄 まとめ
松茸の食べ方は国産品と輸入品で変えるべきか?!
マツタケにも種類がありますが、国産品か輸入品ではなく
生鮮食料品としてのキノコが収穫された状態と食卓に届く時間で
食べ方を考えるといいかも(*^▽^*)
ちなみに山のキノコ(ジジババペア)は、
キノコはマツタケだけじゃない!
他にも可愛くて美味しいキノコはあるよ!
と、思っています。
ただ
マツタケの風格と言いますか、山の中でのお姿を目にしてしまうと( ^ω^)・・・
やったー!
マツタケは食べても美味しいキノコではあるのですが、
収穫の瞬間の喜びをこの上なく与えてくれるキノコには違いありません。
キノコハンターのサガでしょうか?
いえいえ
病気です。🍄病