
きのこの種類を写真で紹介します。
いつもお世話になっている富士山の須走口登山道。
5合目の駐車場から小富士にかけて
キノコを見つけることが出来ます。
どんなキノコに逢うことが出来るのか?
食べられるのか?
美味しいのか?
小富士周辺のトレッキングで見かけるキノコの紹介をいたしますね(*^▽^*)
キヌメリガサは鮮やかな黄色
キヌメリガサ(黄粘傘)は、ひ弱なキノコで
カラマツの落ち葉に埋もれていることが多いです。
乱暴に扱うと形が直ぐに壊れてしまいます。
落ち葉や汚れを落とすのに苦労しますが、澄まし汁でいただくと
とっても美味しいですよ(*^▽^*)
鮮やかな黄色が主体で、ほんのりと中心部分が赤く見えるとても可愛いキノコですね。
ナイフで切り取り、出来るだけ落ち葉をその場で落として
そっと
必要な分を新聞紙で包んで持ち帰る事をおススメします。
かごに直接入れたり、ビニール袋に他のキノコと一緒に入れても
帰宅後の処理が大変で食べることが出来なくなってはもったいないです。
カベンタケ(花弁茸)も食べられるらしい!?
富士山須走口登山道を登るのではなく
小富士遊歩道を歩きます。
今年2017年
5合目小富士周辺で見かけたキノコは
とっても少なかったです。
カベンタケ(花弁茸)も黄色い小さなキノコです。
お花の花びらのようですね。
このキノコを採取している方に初めて会いました。
帰宅してから図鑑で調べると食べられるらしい(・_・D フムフム
美味しいかどうかは、わかりません。
どうやら
今年のキノコの発生量が少ないために、いままで見向きもされないキノコも採取されているようです。
恐るべし人間!
食べられるものは根こそぎ採取するその心意気!
でも大丈夫。
キノコは胞子から菌糸を成長させて増える菌類だから
人間が根こそぎ採っていってしまっても絶滅することはありません。
キノコの栄養源である枯れ葉や木がある限り存在します。
そもそも
キノコには根っこはありませんでした。
そんなことよりも
自然に還らないビニールや缶が山の中にある事の方がとっても心配すべきことですよね。
その前に
毒キノコでないことを確認してから持ち帰るべきですよね。
来年は逢えるはずのキノコ
ハナイグチ(花猪口)は、小さいうちが花です。
小さくて虫食いがない可愛いハナイグチは、
お味噌汁やなべ物に欠かせません。
沢山採れた時は、湯がいてから冷凍保存していますが
今年の冬の鍋料理はかなり寂しくなりそうです。
アブラシメジ(油占地)は、よくまとまって発生しています。
一本見つけたら、
周辺に小さい幼菌があると思いますので良く探してみてくださいね。
ヌコヌコとしてツルンと口に入ります。
今年は本当にキノコの発生量が少ないと感じています。
地中の菌糸がタイミングを逃して出てこれなかったので
次の機会には、小富士周辺で発生が期待できると思います。
🍄 🍄 🍄 まとめ
キノコの種類を写真で紹介しました。
富士山須走口登山道、5合目の小富士周辺で見かけるキノコ達。
今年は発生量が少なかったようですが、キノコが絶滅することはないので
来年また期待しましょう。
キヌメリガサ、カベンタケは見かけることが出来ましたが、
ハナイグチ、アブラシメジにはお逢いすることが出来ませんでした。
今頃地中では、
「あちゃー、出そびれちゃったよ! 仕方ない、伸ばせるだけ伸ばしたら寝るかぁ~」
菌糸たちが言っていることでしょう。
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてくださいね。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474