
「松茸栽培最前線」の講演を聞いてきました。
つくばの森林総合研究所の先生
近畿大学の人工栽培に挑む先生
京都のマツタケ山復活させ隊のまつたけアドバイザーの先生
すごい面々でしょ!
人工知能が発達してロボットに介護を受けるかも?! しれない時代に
松茸をお世話して育てることが出来ないって・・・どういうこと?
あの高嶺の花(高値のキノコ)がいつでもスーパーで変える日が来るのはいつ?
松茸って?
松茸は菌根菌の代表選手。
松の木と菌が特別な関係で栄養をやり取りして、お互いが共生しています。
つまり
松の木の成長が健やかであると、松茸も松の木の近くにヒョッコリ顔を出してくれますね(^.^)
菌根菌でないキノコは、主に分解(腐らせて)することで大きくなっています。
松茸栽培最前線🍄山中先生(森林総合研究所)のお話
80年程前には沢山の収穫量があったのに激減してしまった理由を探り
菌根を介してシロを発達させることの解明・・・難しい(´;ω;`)ウッ…
松茸、バカ松茸、ニセ松茸、松茸モドキの統計分類学、
松茸と樹木の共生機構の解明
をされているそうです。
つまり
現時点では、研究中。
野外でも実験室でも、研究中。
シイタケの原木栽培の時に菌コマを打ちますが、
「菌シート」なるものが実験には使われているようです。
松茸栽培最前線🍄白坂先生(近畿大学)のお話
近畿大学と言えば、日本人が大好きな回遊魚(マグロ)の養殖に成功したので
今度は、
松茸栽培に挑戦! と名乗りを上げたのかな?!
応用生命学科、食品微生物工学・・・難しい(´;ω;`)ウッ…
けど
松茸(菌根菌、微生物君達)は、お友達?とでも思っているような扱い( ^ω^)・・・
「近い将来実験室で松茸の発生が観察できると信じている」そうです。
松茸栽培最前線🍄吉村先生(マツタケ山復活させ隊、マツタケアドバイザー)のお話
2005年からマツタケ山復活させ隊の活動を始め、
2016年に14本の「京(みやこ)まつたけ」の復活を報告されました。
「無から有を見る」との副題で、栽培よりは里山の再生のようです。
泣く子と地頭とお天道には勝てぬ・・と地道な努力と年月を掛けています。
🍄 🍄 🍄 まとめ
「松茸栽培最前線」の講演を聞いてきました。
いやぁ~みなさん熱いですねぇ~
以前に松茸栽培の研究をされていた方のお話もあわせて聞かせてもらいましたが、
相当のご苦労が伺えました。
謎が多すぎるのでしょうか?
その神秘が人を惹き付けて増々沸騰させるのでしょうか?
山のキノコ(ジジババペア)としては、
マツタケ( ^ω^)・・・ウン! いいねぇ~
収穫の喜びはピカイチ間違いなし(≧▽≦)
ホンシメジ( ^ω^)・・・ウン! いいねぇ~
オオツガタケ! ホウキタケ! オオモミタケ! マイタケ! ヤマドリタケ!・・・・・
キノコ狩りの収穫の喜びは、どれもいいねぇ~
キノコ狩りがしたい( ^ω^)・・・ウン!