
毒キノコ!
2017年今年も遭遇してしまった毒キノコ達。
キノコ狩りでの必須科目は毒キノコの知識ですね。
実物をよく見て観察するのが一番の勉強になります。
来年のシーズンが始まる頃には忘れてしまいそうな面々を
しっかりと覚えておかなくては( ^ω^)・・・
ちなみに
「毒キノコ」って悪いキノコという意味ではなく
人間の体にとって毒になる成分を持っているのがわかっているキノコです。
だから
サングラスをかけたワル顔をイメージしてくださいね。😎
天狗を見つけても知らん顔
キノコシーズンのトップバッターは、
これから暑くなる6月に
工場地帯の緑地帯で毎年見かけるイボテングタケ。
周りは工場地帯ですが、
意外とキノコ達はご健在🍄
環境とキノコの種類に何か関係があるかもしれませんが
食べられないキノコってどこでも生える? のかな?
テングタケの仲間は強い毒をもつので、知らん顔して通りすぎるか
子供達がふざけて遊びそうな場所であれば
取り除いてくださいね。
イボテングタケは誤食すると、胃腸系と神経系両方やられます。
栗はクリでも・・・
ニガクリタケはいただけません!
クリタケはあんなに可愛いのに
ニガクリタケは
やたら薄汚れた黄色だったり、
異常に群れをなしていたり・・
たまには、かわいいニガクリタケも見かけますが
ニガクリタケでも死亡例がありますのでご用心。
柿のようないい色!カキシメジ
山の中で「これなんだろう?」の次に取る行動
そう
手に取ってまじまじと見てしまう。
何か分からなかったら、他のキノコと一緒にカゴに入れてはいけません。
誤食の元です🙅ダメ
食べられないキノコカキシメジには用がありませんが
いかにもキノコらしい美味しそうな茶色にだまされてはいけません。
以前
何と勘違いしたのか、直売所の店頭に並んでいたという事例がありましたので
全ての皆さんがお互いに注意しましょう!
純白の殺しの天使
確実に覚えていなければならない
日本の毒キノコ最強のドクツルタケ。
真っ白で目立つし、どこの山でも見かけるので
キノコ狩り初心者でもすぐに覚えられますね。
食後数時間で激しい胃腸系中毒、いったん回復後4日~1週間で
肝臓肥大、黄疸、胃腸からの出血など内臓細胞が破壊され死に至る
「おいしいきのこ 毒きのこ」より引用
相当苦しみそうですね( ;∀;)
🍄 🍄 🍄 まとめ
2017年のキノコ狩りで遭遇した毒キノコを紹介しました。
イボテングタケ、ニガクリタケ、カキシメジ、ドクツルタケなど
よく見かける毒キノコを写真に収めることが出来ました。
今年は山のキノコ(ジジババペア)の成果は、いつもの年より収穫が少なかったですが
大いに楽しむことは出来ましたよ(#^^#)
毒キノコの成分が、将来人間の生活の何かに役立てられることがあるかもしれません。
現在の我々がすることは、毒キノコを覚えて食べないこと。
美味しいキノコだけを収穫すること、ですよね(*^▽^*)