
春と言えばハルシメジ。
春を占める地面ですよ(*^▽^*)🌸
桜が終わって、いよいよ春のキノコシーズンが始まります。
これから体を慣らしながら野外に出かけるようにしなければ( ^ω^)・・・
夏の暑さに参ってしまうので心して行こう!
いよいよハルシメジから今年のキノコ狩りシーズンが始まります。
春にお逢いできるキノコ
ハルシメジの正式名は
「シメジモドキ」
擬き(もどき)をあなどるなかれ!
優秀な食菌です。
その名の通り、多くのキノコが秋に発生するのに春に出てくれるので
キノコハンターの中では中々の人気者です。
梅の木の下に、ちようどゴールデンウィークの頃に発生する菌根菌のキノコです。
色はねずみ色で、とってもキノコらしい正統派の形をしたキノコです。
アミガサタケも春のキノコで
愛らしい風貌がファンを虜にします(*’▽’)
ヨーロッパでは
アミガサタケのクリームパスタが好まれるそうです。
大きなイチョウの木下や桜の木の下に発生しますので
春のお散歩に探してみてくださいね。
ハルシメジの収穫大作戦
ハルシメジは桃やリンゴの木とも仲良しの菌根菌ですが、
やはり何といっても、梅の木の下の発生率は高いです。
2月の梅の花の時期に、ドライブがてら梅の花がどこに咲いているかをチェックしておく必要があります。
なぜか、と言うと
梅の実の季節の前とはいえ、明らかに他人様の梅の木のしたを探るようなことは控えるべきだからです。
私有地でなく、神社仏閣でもなく、あまり手入れをしていない土手でしたら最高の場所と言えますね。
一度場所を見つければ、毎年楽しませていただけるのですが
菌糸界にも事情があるようで、他の菌糸に征服されてしまうこともあるようです。
我々は今年もいつもの場所で、無事にハルシメジに逢うことができましたが
全ての場所ではかないませんでした。
常に新しい場所のチェックは必要と言えます。
キノコは美味しく頂きます。
ハルシメジは優秀なキノコです。
見つけた時の感動、ほどよい大きさ、見た目の可愛いらしさ、味の良さ、食味、食感 全てを備えています。
やはり秋ほどのキノコの豊富さに欠けるこの時期のハルシメジは、
とてもありがたい存在と言えます。
採取した後は、早めに塩水につけて虫だしをしますが、
夏のキノコとちがってほとんど虫はみかけません。
お醤油とお酒で和風に味付をして、出汁をゆっくりと煮出します。
キノコご飯、豆腐汁、茶わん蒸し等々美味しくいただきます。
バター醬油の洋風味では、パスタがいいですね。
今年も楽しませていただきました。
🍄 🍄 🍄 まとめ
いよいよハルシメジを筆頭に、次は夏のキノコのピークがいつ頃くるのか?
楽しみですね。
気力、体力、経済力の努力の結果は、仲良く楽しい充実した毎日の生活という訳です。
キノコとも、自然とも、仲良く人生を楽しみたいと思います。
これから11月の終わりまで、今年はどんなキノコに逢えるかな?
毎年期待しているキノコにも又逢えるといいな!
自然さん、お山さん、菌糸さん、今年もよろしくお願いしますね!!
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてくださいね。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474