
サクランボの季節、山形県を楽しんできました。
山形県と言えば、月山、米沢牛、サクランボ、蔵王、銀山温泉・・・
どれもこれも魅力的に我々の心を揺さぶってくれますが、
今回はサクランボ渋滞を避けながら
寒河江のチェリーランドを目指して出発しました。
山形県から日本海に流れる川といえば、「さみだれを集めてはやし最上川」
今回唯一山に触れたのが、最上川源流だったのですが道沿いからのぞいただけではわかりませんでした。
山形の月山は山菜の宝庫、直売所にはあく抜き済みのワラビが並んでいましたし、
最上川源流近辺も山菜取りらしき方々が何組かいました。
サクランボ狩り?
サクランボは皆さんご存知、小さくて赤くて可愛らしいまん丸の実なので
いくらでもお腹に吸い込まれそうなイメージがありませんか?
過去の経験からサクランボと言えども「食べ放題のさくらんぼ狩りはジジババペアには割に合わない」
との結論に達し購入のみとしました。
「○○狩り」=「採り放題、食べ放題」と頭にスイッチが入ってしまい、自分のお腹に何の相談もせずに
突っ走ってしまう愚か者がキノ小僧&キノ子バァバであることに気が付いているのです。
佐藤錦にはまだはやく、紅さやかが主流でした。
サクランボアイスを食べ、サクランボワインと店員さんおススメの日本酒(?)まで購入して、
平日のチェリーランドをゆっくりと楽しませていただきました。
肝心のサクランボは生産者の直売所で購入すると・・・
採れたてのサクランボをお味見させて頂き、おまけの規格外品をビニール袋に1人に1つ持たされて・・
まるで幼子のように喜びにわくジジババペアでした。
山形と言えば米沢牛
今回の宿泊は、山形県高畠市の山形新幹線停車駅併設のホテルに初めてお邪魔しました。
料金が妥当、米沢牛の夕食、温泉、
今年秋の目標であるマツタケ山が近い、
窓から新幹線が見られる。
予約の決定的要因はどれでしようか?
良いホテルに泊ることができ、今後の予定も増々楽しみになってきました。
今から10月が楽しみでたまりませんが、山形新幹線や秋田新幹線の駅は今後調べて
実際に宿泊してみる価値がありますね。
モクズガニ
今回の旅行の最後の目的は、宇都宮市内のラーメン屋さん「ドル屋」でした。
もうすぐシーズンオフになるモクズガニのラーメンは、
今年はこの日が最後でしたので限定15食に間に合うように祈りながら向かいました。
こちらのラーメン屋さんはとってもチャレンジャー。
鯛だし、鮎だし、ヤシオマス、等々どれもスッキリとしたスープに
ロース、バラ、ほっぺたのチャーシューが
ボリュームを足してくれます。
那須の白美人という長ネギは生でシャキシャキで、いくらでも食べたいネギです。
🍄 🍄 🍄
今回はお天気にも恵まれ渋滞も避けて、いいドライブが出来ました。
平日のチェリーランドをゆっくり楽しんでサクランボも沢山食べて、
夕食代込みの宿泊料で美味しいステーキを頂き、熱めの温泉に満たされました。
夕食はかなりお得です。
サラダもスープも地元野菜愛が感じられ、お肉は個体番号が出ていましたし、
デザートのアイスのチェリーはたっぷりで大満足、とっても良心的ですね。
高畠ワインの名の通り、赤ワインとステーキは最高でしたが、
翌朝のぶどうジュースも大変おいしゅうございました。
珍しいモクズガニのラーメンは濃いスープでカニを味わうことができ贅沢でした。
その土地の美味しいものを美味しくいただける旅行は止められませんね。