
キノコと言えば秋ですが、
我々にとっては暑いの夏のキノコの季節が
もうすぐそこに来ています。
降水量が増える梅雨時に、真夏を思わせるような気温になったら要注意。
なにを注意するの?!
キノコの発生時期を逃してはいけないのです。
まとまった雨が降ったら2~3日後でしょうかね、近くの公園でも傾向と対策の過去検証から
キノコが出るのがわかっていますので、チェックポイントをのぞきにいかなくてはいけません。
夏のキノコのピークは2回にわけて来る(?)ようですので抜かりなく!
夏が来~れば思い出す
我々山のキノコは一心同体で活動するようになってから、30年以上になります。
元々はキノ小僧の母上が、先が危なそうな諸先輩方のお見舞いに菓子折りを持って
「他人にはなかなか教えない」と言われるキノコの発生場所を聞き出してくれたのです。
栃木県人御用達のチチタケは、
お盆休みの夏真っ盛りの頃に雑木林に発生しますので
母上もキノ小僧のお盆休みを楽しみにしていたようです。
タモギタケやタマゴタケなどのキノコ達は
夏の山の中を綺麗に彩っていますよ
毒キノコ=色ではありません。
チタケを求めて山に登ると
崩れた土の表面にクチベニタケが
可愛いおちょぼ口を見せて、何か言いたそう( ^ω^)・・・
キノコの色は人を惑わすためにあるのではありませんから、皆さんも楽しんでくださいね。
キノコ狩りはじまりはじまり~
コテコテの栃木県人のキノ小僧の父上も、マメにキノコを採ってきては
自分で調理をしていたとか・・・
きっと冬が過ぎる頃からキノコ狩りについての予定を立ていたのは
同じだと思いますよ。
時代は変われど同じキノコハンターですから。
気力、体力、経済力で今年のキノコシーズンも頑張りたいと思います。
もちろん、協力して4つの目でキノコ達に出会えれば
喜びも倍増して、その後のキノコ料理もおいしく食べられて、
次のキノコ狩りの活力につながること間違いなし!
いいこと尽くしじゃないですか!
キノコ狩りデビュー
キノ小僧は父上の自転車の後ろに乗せられて、キノコ狩りに一緒に行ったのでしたが
当時はどんなキノコを採っていたのか記憶は定かではありません。
キノ子バァバは、夏の真っ盛りに人手不足を補うかのように
チタケ取りに山に連れていかれたのがデビューです。
真夏の山の中の探し物、体育会系の修行のようでした。
キノ子供達は、それぞれバァバの背中におぶわれて山に入ったのがデビューとなり
バァバがハナビラタケを見つけた感動がそのまま本人の記憶になっているようです。
これからの季節はお天気の長期予報とスケジュールを合わせて
いかに効率よくチェックポイントをまわるか。キノコの情報がでていないか。
梅雨時にはちゃんと雨が降ってほしいし、台風はほどほどに来てほしいし
気力も体力も経済力も備わっていてほしいです。
健康に気を付けてシーズンを迎えたいと思います。
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてくださいね。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474