
新潟県の月岡温泉は美人の湯と言われています。
キノコ狩りのオフシーズンの過ごし方としては、
気力、体力、経済力を忘れてはなりません。
なのに
我々軟弱根性なしジジババペアは、温泉の魅力には勝てずに何回となく癒して頂いております。
大好きな硫黄の含有量が多いと噂の月岡温泉に決まり!
硫黄泉と言えば、あのいかにも「温泉です。」といった温泉臭が帰宅後も体に付くのがたまりません。
新潟までの道順は、やっぱり山の中をドライブでしょ。
「キノコ沢山出ますよ。」と山が言っているような様子を眺めながらのドライブは
想像しただけで(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
月岡温泉
月岡温泉は新潟県の比較的日本海に近い場所にあります。
予想していた温泉の硫黄臭がそれほど強くなく、「アレ?」とおもいましたが、
強烈なお湯の色に圧倒されてしまいました。
エメラルドグリーン、まさしくバスクリーン!
身も心も爽やか、本当に美しい透明感のある鮮やかなグリーンなのです。
奥深い山の白濁した硫黄泉とは全く相反して、サラッとした爽快感に満たされました。
美人を連想させてくれますねぇ~♨
本当は美肌の湯??
様々な種類の温泉で私達を楽しませてくる神様と
研究熱心な日本の入浴剤開発の方々に頭が下がります。
ありがとう!
ドライブの成果
会津から新潟に日本を横断するようにドライブすれば、必ず山の中を走りますよね。
途中の道の駅西会津では色々な花の種類の蜂蜜が置いてあり、それぞれ味見をさせていただき
まるでお花の味比べをしているような贅沢をさせいて頂きました。
その先の道の駅三川近辺では「将軍杉」と名づけられた大杉があり、
根元から何本もの枝別れした堂々とした姿を見せていました。
その大きさからあたりが薄暗くなるほどでした。
杉と言えば・・・
われわれの目は杉の落ちた枝の中から「こんにちは」と
その名もスギエダタケがこちらにご挨拶をしてくれたのです。
杉の木は真っすぐ成長するとのことで、よく植林には使われるようですが
キノコハンターとしてはあまり用のない木であるのが本音です。
杉の木は栄養を共有する菌がないのか、杉林ではキノコは期待できません。
しかし
こちらの「将軍杉」はタダの杉ではなく、複数の枝分かれと腐生菌のスギエダタケを
見せてくれて我々も(* ̄▽ ̄)フフフッ♪とさせていただきました。
スギエダタケですが、良いダシがでるキノコで澄まし汁で食したことがありますが
弱々しく小さなキノコである為一回限りとなってしまいました。
🍄 🍄 🍄 まとめ
温泉は何度でも行きたいし、毎回違ったお湯を楽しみたいですよね。
硫黄含有量が多いと評判の月岡温泉も、自分の目と体で体験出来てとても嬉しく思いました。
目的地までの景色やその地域での食生活や「どんなキノコが出そうかな?」
などと思いながらのドライブは楽しいですね。
キノコ狩りのオフシーズンは、色々な場所に出かけて色々なものを見たり聞いたり体験することで
キノコ狩りの傾向と対策に役立てたいものです。