
春の山菜と秋のキノコ
どっちが好きですか?!
「まつたけの旬!温泉旅行でのおもわぬお得情報なので必見です」
https://tibasodekinoko.com/archives/1147
の中でご紹介したうどん屋さん「ごんべえ」さんでの山菜の天ぷらは最高でした。
100%天然の山の幸をお客様に提供しているとのことで
東北の桜を見に行く時は忘れずに( ^ω^)・・・頂きにまいりました。
山の話を聞いて、山を見てドライブしていると
増々日本の山が好きになってしまいますね(*^▽^*)
春の山菜と秋のキノコ
今年はまだかなまだかな・・と待ってたところ
4月2日、朝窓を開けて山を見ると山が一日前と違っていたそうで
「山行ってくる」と出かけたそうです。
きっと
「目には青葉・・・」が見えて
「おいでよ! 山菜が芽吹いてきたよ!」と山が呼んだのですね。
プロとして食材を仕入れに山に入る毎日が始まったそうです。
目には青葉、山ホトトギス、初ガツオ (山口素堂)が
目には青葉、山には山菜、山菜の天ぷら・・だったのですね(*^▽^*)
毎年の恒例行事なので、野生の感が鋭く観察をするようで・・・
今年は残雪の隣で春の山菜が出でいる・・いつもと違うのだそうです。
お陰様で、食する我々はそれこそ山盛りの春の山菜をたらふくいただくことが出来ました。
取れない年には、それなりのモノになるので
自然相手のことって楽しいですよね。
ご主人お手製のナタがあったので伺うと・・・
藪(やぶ)を開拓するように進むそうです。
一昔前は、山火事などの災害を最小限に食い止めるために
2mほど木や草を刈ることで道ができていたそうですが
現在は山に入る人がいなくなって手入れも行き届かなくなっているそうです。
だけど不思議なもので・・・
山の奥に住んでいるはずの熊は、人里によく出てきますよね。
熊は、山奥よりも人里の方が簡単に食べ物にありつけるからなのでしょうか?
環境保全と自然のバランスって微妙ですね。
手つかずの自然・・・
人と自然の共存・・・
水や土の自然の循環・・・
全てがバランスよく、人も動物も植物もみんな仲よく地球上で暮したいものです。
人間だけは、自分の出したものの責任を考えない訳にはいきませんね。
・・・つまり・・・
キノコ狩りを伸び伸びとしたいのです。
何度も何度も・天然記念物のシオガマザクラ
何度も何度も花を咲かせ、
しかも何重にも咲く八重桜の中の花びらが50枚にもなり
天然記念物になっている
塩釜神社の「シオガマザクラ」を見に行きました。
残念!
終わっていました。
今年は2日間で桜が終わった。
と、「ごんべえ」さんの御主人。
山の達人がおっしゃるのだから、シオガマザクラも何かしらの自然の影響を受けていたのか
それとも我々の予想が全く外れたのか( ;∀;)
まあ
キノコのハズレではないので、来年に期待しましょう。
ほぼ全てが散った桜の木の中で
根性で残っている二輪ほどの花を見ることが出来ました。
我々山のキノコ(ジジババペア)も
この根性にあやかってキノコの時期が過ぎても
取り残しがあるかもしれないので
キノコ目でしっかりとキノコ狩りを楽しみたいと思います。
あと4~5カ月でキノコシーズンを迎えますね。
シオガマザクラのように何重にも重なる花びらを持って
(キノコ狩りの楽しみを何重にも持って)
自然の循環に従順に従い
(キノコが出るタイミングを従順に見極め)
美味しい山の幸を堪能させていただきたいと思います。
美味しい地球の恵をいつまでも楽しませていただきたいと思います。