
伊予ヶ岳の姿は岩が尖っていて
まるで、
マッターホルン?!を可愛くしたお姿ですね。
千葉県内で唯一「岳」のつく山が伊予ヶ岳です。
スカイツリーよりも低い山で、冬場の天候も穏やか、雪もめったに降りませんし半日あれば楽しめる山。
と言うことは
きのこ狩りの必須科目である冬の体力づくりにもってこいです。
夏山とキノコ狩りに備えて、キノコ狩りのオフシーズンには体力づくりは欠かせません。
夏が近づいてから「お陰様で、1つ年は重ねたけれど今年富士山に登れるだろうか?」といった
不安(;´д`) 困りますよね。
この冬はキノ小僧さんの神経痛に悩まされましたが、キノコ狩りシーズンまでには
何とかなりそうでホッとしています。
伊予ヶ岳情報
千葉県南部の富津館山道、鋸南冨山ICを下り 道の駅「富楽里とみやま」の手前を富山町方面(山側)へ
9Km程で伊予ヶ岳登山口の平郡天神社(へぐりてんじんじゃ)の駐車場を利用できます。
30分~40分で展望台に着きますが、そこから先はロープや鎖が付いた岩場を登ります。
岩場を頑張ればもっと素晴らしい展望が開けます。
先に伊予ヶ岳南峰の頂上に立ち、遠くに東京湾と房総半島の山々を見下ろすことができます。
羽田空港に着陸する飛行機が上空を横切る時に「当機は着陸態勢に入ります。」のアノ
音が変わるのを感じることができますよ!
お天気の良い日に耳を澄まして聞いてみてください。
伊予ヶ岳北峰
伊予ヶ岳南峰で一息入れたら、その先に少し尾根を歩くだけで北峰に行くことができます。
北峰から南峰を撮った写真がこちら
南峰の頂上に立っている彼らは、北峰からこんな状態で
見えていることには気づいていないと思います。
北峰からは今にも岩が崩れ落ちそうにくっついて見えます。
でも大丈夫、
南峰は鎖で囲ってあるので崩れ落ちそうな岩に誤って足を踏み入れることは無いと思います。
北峰はすぐ下にけもの道のような人が歩いてできて踏固まった道があるのです!
本当に登る人がいるのかな? と思うような崖ですのでくれぐれもご注意を。
千葉県には際立って高い山はありませんが、南房総は山だらけで
冬場の体力づくりとしてトレーニング登山をするには最適です。
雪はめったに降りませんし、冬の天候も安定していますが
やや乾燥が気になる程度です。
何度訪れても別の感想を抱くことでしょう!
反対に夏場の汗ダラダラの千葉の山が登れたら、高原の涼しい山が快適に思えます。
ある意味で自信を持たせてくれるトレーニング登山となりますよ。