利尻山登山のベスト時期は?最果ての富士の魅惑のワケは?

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北海道の離島、利尻島の単独峰、
その美しい姿は「利尻富士」と呼ばれています。

利尻山に魅せられて、今年の夏で三度目の挑戦を致しました。

きのこの次に登山を楽しんでいるのですが、苦しいのに、費用がかかるのに、
頂上にたどり着けたとしても絶景の保証はないのに。

何故か山のキノコ(ジジババペア)を惹き付けてくれます。

今回はお天気に恵まれませんでしたので、前回の写真で失礼いたします。
近くから見ると険しさを感じ、遠くからの形は富士山のような美しさです。

登山のベスト時期は一体いつなのでしょうか?
魅惑の理由は何でしょうか?

山のキノコ(ジジババペア)を魅惑し続ける利尻山についてのお話です。

登山の目的とベストシーズン

北海道のお土産「白い恋人」のパッケージは、利尻島のオタトマリ沼からの写真です。
キリッとした山の姿は、日本とは思えないような天を突き刺すような厳しい山のイメージがありますね。

残雪のある美しい姿を目的とするなら4.5月がベストと思われます。

山の8.9合目以上に咲くボタンキンバイの群生は、麓からも山肌をオレンジに染める様子を見ることが出来るそうです。
快晴で運が良ければですし、他にも沢山の高山植物のお花畑を自分の目で見る為の登山は十分に価値があります。

お花のシーズンを狙うのであれば、6.7月がベストです。

海上にポツンと独立峰として標高1721mの山である為 雲がかかりやすい状況を作っています。
登山途中の長官山からの頂上が見える確率は、30%と言われています。

天候が比較的安定して登山を目的とするなら8月がベストと言われます。

山のキノコ(ジジババペア)の実績は、全て8月に挑戦したのですが・・・

1回目・雨と風で8合目過ぎの山小屋からUターン、つまり登頂失敗でした。
2回目・まずまずの天気に恵まれ山頂に立つことが出来、目の前で雲が通り過ぎ真っ白な世界も経験しました。
今回・まずまずの天気で頂上に立つことは出来ましたが、眺望は全くのゼロでした。

山のキノコ(ジジババペア)登山の目的

3回とも登山が目的でしたので、2回目で満足できたと思います。
しかし、
強欲なものですから・・・

キノ小僧は、年齢と共に衰える体力と闘いながら登頂に成功したにもかかわらず
山頂の絶景に逢いたい気持ちがかえって増々増大してしまいました。

キノ子バァバは、前回の下山後体調を崩し食事ができませんでした。
今回の目標「元気に安全に下山して、美味しいウニの食事を完食する事」を達成しました。

よくよく考えてみると、そもそも登山の目的は「いつまでもきのこ狩りを楽しむ体力維持」です。
やっぱり、強欲ですね。
登ったら登ったで、もっともっと見たい絶景ややってみたい事が出てきてしまいます。

🍄 🍄 🍄 自然と共に

利尻の自然を愛する島の方々のおかげで楽しい旅ができました。

前回は目にすることが出来なかったリシリヒナゲシの保護活動が実を結んでいるようでした。

登山道に一株しかないと言われていたのですが、
本当に可愛いリシリヒナゲシをあちらこちらで愛でさせて頂きました。

3回ともお世話になった利尻山荘「花りしり」では、美味しい食事とアットホームなおもてなしを頂きました。

登山口や空港・・・フェリーターミナルまでの送迎や大きな昆布のお土産までいただきました。
お陰様で厳しい登山を快適に過ごすことができ、感謝致します。

そしてもうひと方。
下山途中で出逢った信じられないけど冷静に考えれば当然の人。
山のお仕事の人に出逢ったのです。

何やら大きな板らしきものを二枚背中に背負って登って来るではありませんか!
「何を背負っているのですか?」
「登山道の補修に・・」(かなり静かに寡黙な山男と見た!)
(゚д゚)! って、人力で・・・ありがとうございます。

さっきまでヒーヒーいいながら登ったアノ9合目あたりを思い出しました。
本当に頭が下がります、彼らのおかげで安全に山頂にたどり着くことが出来たのですね。

しかもその方に最後の休憩ポイントで抜かれました。
つまり彼は
板2枚を多分山小屋に置いてくる任務を黙々とこなしているのです。
我々登山客のように休む間もなく・・・
仕事といえば仕事ですが、あの体力には頭が下がります。

沓形岬公園キャンプ場にあるビジターセンターで見た写真は、目を疑う物でした。
山頂近くの急斜度の足場の悪い中、丸太を担いで登山道を整備作業をする様子でした。

自然と共に我々が楽しむには、危険を伴う厳しい作業で支えてくれる方々がいます。
本当に感謝致します、ありがとうございます。

利尻山は切り立っている山なので浸食が進んでいます。
厳しい自然の風雨も私達登山者も浸食を進めてしまうことなのですが、
人間が自然に対してできる事もあります。

美しい自然が保持されるためにルールを守って登山を楽しませていただきます。
山の仕事に従事される方々に感謝しながら・・・

利尻山・ありがとう!
利尻島の方々ありがとうございました。

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