
ホウキタケ、いつもの場所に行ったら取られた後だった富士山( ;∀;)
なんと!同じホウキタケが福島で待っていてくれていました。
日時: 9月24日 9時~
山の天気: 久々の快晴
収穫量: それなりに( ^ω^)・・・
収獲種類: ホウキタケ、クリフウセンタケ、ヌメリササタケ、コウタケ
見かけたきのこ:クサウラベニタケ、ウラベニホテイシメジ、カキシメジ
キノコハンター仲間の様子: 3連休の最終日、一人ふたりご挨拶
ホウキタケはどこの地方でも食用として昔からなじみがあるようです。
種類も多いので様々な色のホウキタケを見かけたことがあるのではないでしょうか?
ホウキタケの名前、食べ方、見分け方についてお話します。
箒・ほうき
竹ぼうきの掃く部分がひっくり返った様子ですね(*^▽^*) ポニーテールのような感じの箒です。
ちなみに、
板状の箒を自在箒と言うそうです。
魔女が空を飛ぶ時に使う箒で、柄のまたがっている部分がしっかりとしているのが良いとされています。
柄の部分がしっかりとしていて、穂先が赤いのがホウキタケです。
ネズミタケとも呼ばれますが、ネズミのイメージではなくネズミの可愛い手をイメージしてくださいね。
ホウキタケを頂きます。
何といってもきのこの柄の部分、箒の持ち手の部分を頂きます。
柄がしっかりとシマっていて、立派なものが食べでもあり味わい深いと思います。
きのこは虫出しが必須ですが、見た感じから虫食いがなさそうだとテンションも上がります。
虫が入っていると柄の部分がプカプカとして、いかにも残念です。
柄がしっかりしているとゴミを歯ブラシで落とすのも気持ちがいいものです。
和風に醬油・酒・みりんで味付をしたものを元に、ご飯・澄まし汁・茶碗蒸しなど
ホウキタケの味を楽しむことが出来ますね。
洋風でもOKの万能きのこですので
ホウキタケの美味しい食べ方山のキノコ流レシピ大公開も読んでくださいね。
ホウキタケの見分け方
見分け方・と言うよりは、ホウキタケだけを覚えてください。
図鑑では中毒事故があると毒きのことしますので、以前は食用にしていたきのこもある日を境に毒キノコ扱いになります。
ホウキタケは細かく種類を分けると沢山あるようで、多くの地域で多くの方々が長らく食用としていたようです。
ホウキタケとハナホウキタケの見分け方。山のキノコ流を参考にしてください。
ホウキタケを見て写真に撮って楽しむには、大変良いきのこなのですが
もし食用と考えるのでしたら、疑わしかったり怪しかったりしたら絶対に食べないでくださいね。
山の中なのに「サンゴの海の中」と表現する方もいらっしゃいます。
桃太郎さんが鬼ヶ島から持ってきた宝の中に、ホウキタケのようなサンゴが描かれた絵本があったと思います(*^▽^*)
自然環境と人ときのこ
きのこ狩りはほぼ偶然の出会いの森林浴ですね。
偶然にしない為の傾向と対策は忘れませんが( ^ω^)・・・
前回の富士山では「アチャー」先客あり!で残念でしたが
その穴埋めのように福島からプレゼントを頂くことができました。
それぞれの山の中で条件が整い発生してくれたのかと思うと・・・嬉しくなります。
日本中、世界中で似たような条件で発生してくれるのですね(*^▽^*)
人間の目に留まると・・・眺めてヨシ・食べられるのか?・使い道があるのか?・・・となります。
長年食用として馴染まれていたホウキタケですが、先端が赤くて軸のシッカリしたもの以外は食べないでください。
ある一定年齢以上の方々は、ほとんどのホウキタケを食べられると認識していますので
教えて頂く時に習慣があったことを覚えておくといいと思います。
一例ですがこちらは、
ちなみに地元のきのこに詳しい方に聞くと「食べられるきのこ」と言われます。
図鑑で調べながらと、実際にきのこを食べる習慣のある方に教えてもらうことと同時に学ぶのがベストのようです。
図鑑は中毒事故のデータをもとに毒のレッテルを貼り、多くの人に安全な情報を提供してくれます。
もう一つ、こちらはコウモリタケでさすがに食べようとは思わないと思いますが・・・
目を引く色と形に写真を撮りたくなりますよね。
食べるのは自己責任と言うことで美味しいかどうかは個人の感覚、
怪しいきのこ美味しくないきのこは写真を撮るだけで良く観察をするだけにしておくのがベストですね。