
今シーズンも元気に楽しくきのこ狩りを堪能することが出来ました。
自然の恵みに感謝ですね。
きのこの種類は名前の付いているモノだけで約3000種と言われます。
その他名前の付いていないモノを合わせると3倍以上の1万種はあるといいます。
食べて、見て写真に収めて、探して、研究対象として、きのこと関わることが出来ます。
地域によって食べ方が異なったり、見た目を「美しい」「美味しそう」「可愛い」と感じたり、
散歩中に探したり、山奥深く求めたり、胞子の形を顕微鏡でのぞいたり、新薬を探ったり・・・
本当にきのこに対する人間の楽しみ方は多種多様・千差万別色々ですね。
山のキノコ(ジジババペア)の場合は、夏から秋にかけてのきのこ狩り遠征を楽しみ
冬場の鍋材料とお正月用のホンシメジの確保がポイントです。
宝探しとしてきのこと対峙、美味しく頂くことができてほっこりした事などなどのお話です。
きのこ狩りの楽しみ
きのこ狩りは宝探しゲームに例えることが出来ます。
初級編は、初秋で色がハッキリわかるアブラシメジ、オオツガタケ、チタケ。
基本的には1年中きのこの発生はあるのですが、やっぱり夏から秋にかけては多くの食用可能なきのこが発生します。
オフシーズン中にきのこ目はにぶるんですよね~
「あれなんだっけ? 名前が出てこない」
しばらく山に通い続けると何となく調子が出てきます。
9月の半ば頃には、中級編。
ホンシメジは、遠くからは石ころが固まっているようです。見慣れてくると「なんと見事な!」といった感想も飛び出します。
マツタケは、個体により大きいと見つけやすいです。
しかし、傘が開く前は頭だけを頼りに探すのは楽しみでもあり見落としの可能性もあります。
チョッと大変な思いをして見つけた時の感動は嬉しいですよね~
10月末には、上級編。
シモフリシメジは、落ち葉の中から1つ大きなものが目に入ったら周辺をシッカリと見ると・・踏んでしまっていることが良くあります。
見つかるようになると、本当に面白くて宝探しゲームを山の中で楽しんでいるようです。
キノコ狩り日記!晩秋の装いの中かくれんぼ大会
をご参照くださいね。
まるでよくあるクイズのように「写真の中にいくつのキノコが隠れているでしょう?」と言った感じです。
去年の記事を参考に自分でも復習してみると・・・情けない事にまたもやカクミノシメジにやられてしまいました。
きのこの種類は複雑怪奇!しめじたちの攻防戦
詳しくはコチラを読んで頂けたらと。
ホンシメジだと思って持ち帰ってからカクミノシメジとわかってしまった時・・・
ちょっと残念ですが、すぐに気持ちを立て直し「食べられない訳じゃないからいいか」と自分を慰めます。
まるで宝くじを買って抽選日まで夢を見させてもらっているのと同じような状況ですね。
やっぱりきのこを美味しく頂くことは幸せです。
実際の山に出かけられない日には、図鑑を眺めて「こんな状況に出くわしたいなぁ」などと思いをめぐらすのも楽しいです。
きのこ図鑑は色とりどり!山のキノコ(ジジババペア)の独り言
意外ときのこ図鑑はカラフルで楽しいものです。
日々図鑑で予習をして、実際の山の中で目的のきのこに出逢えると本当に楽しくて
増々もっともっと色々なきのこに出逢いたくなってしまいます。
採ったきのこを美味しく頂く
最大の目的は「香りマツタケ味シメジ」のホンシメジを求めてお正月のお雑煮にすることでしょうか。
「生きるために食べる」のか「食べるために生きるのか」
両方を欲張ってどうせ食べるのなら美味しくて自然の恵みのパワーのあるホンシメジを年の初めに頂く贅沢。
やはり狙うはホンシメジです。
ほんしめじ!天然モノを求めてキノコ狩りの本命
ホンシメジを求めて沢山の楽しみが広がってきます。
きのこ狩りのための気力・体力・経済力・傾向と対策を考え、快適なドライブや時間の無駄のない使い方等々。
ホンシメジに限らず採ったきのこは美味しく頂くのが礼儀かと・・・
自然の恵みを充分に堪能できることは、至福の時ですね。
沢山採れた時は色々な料理に挑戦しています。
ほんしめじの美味しい食べ方「山のキノコ流レシピ」大公開!
コチラを参考に市販のシメジでも同じように料理して秋を味わって頂けたらと思います。
山に行ってきのこ狩りを楽しんだら・・・もう一仕事をクリアしてから美味しいきのこにありつけます。
虫や枯れ葉や土は天然モノの定めですから
きのこ狩り!最後の難関はキノコの処理!
をご覧ください。
🍄自然環境ときのこ🍄
きのこの数だけ楽しみ方は多種多様にあると思います。
山のキノコ(ジジババペア)の趣味のはまり具合にはあきれてしまわれるかもしれませんね。
しかし、地球上に住む多くの方々との共通点は、自然の中に住まわせて頂いていることです。
せっかくなので楽しく美味しい思いをして感謝して恵を頂くのはいかがでしょうか?
きのこ達も私達人間も同じ地球上の自然界に住んでいます。
きのこ達は胞子を飛ばして仲間を増やしていますが、私達人間はその子実体を頂いて
楽しく美味しい思いをさせていただき感謝の思いですね。
自然界にとってきのこは無くてはならない存在ですが、人間はもしかして・・・
せめて胞子を飛ばすお手伝いをしているということで、いかがでしようか?!