
北陸への旅は、
北陸新幹線・金沢城・カニやブリの海の幸・加賀百万石の文化・恐竜博物館・兼六園・・
チューリップを楽しむのなら春がおすすめ、
新そばを楽しむのなら11月がおすすめ。
立山黒部アルペンルートを楽しむのなら雪のない季節がおすすめ、
美味しい日本海の幸と雪景色の海や山を楽しむのなら冬がおすすめ。
山のキノコ(ジジババペア)の場合は、きのこが沢山採れると噂の北陸の山を愛でながら
キノコシーズンが終わり雪になる前の季節が絶好の旅行の季節。
きのこ狩りも楽しみたいですが、自分のフィールドを回るので精いっぱいのため
秋は中々のんびりとドライブと言う訳にはいかないからです。
入山自由な山を案内してくれるような地元の方とお友達になって
北陸の山できのこ狩りを楽しんでみたいですね(#^.^#)
と言う訳で、
雪になる前の北陸をドライブすると・・・自然に想いを馳せながら楽しい旅行をしてきました。
21世紀美術館で感じた事
金沢城・兼六園の直ぐ近くにある21世紀美術館は、自由にshopを楽しんだり体を使った体験型の美術館として人気があります。
特に人気のプールを上と下からそれぞれから見る景色は、わずかに流れのある水により
波紋が広がり画面を歪めたような景色を見ることが出来ます。
現実から別世界に行ったような気分ですね(#^.^#)
天上が抜けた額には収まり切れない青い空に、刻一刻と形を変える雲。
雲の流れを見ていると飽きないのはなぜでしょうか?
・・・・
きっと同じ形の雲は二度と見られないのだからだと思います。
これこそ自然のなせる技! 自然のなせる技?!
きのこの成り立ちこそ自然のなせる技・・・美術館もいいけどきのこ狩りが恋しくなってしまいました。
今・現在を形作っていく雲に対して、昔の加賀百万石のお宝を見せてくれるのが・・・
石川県立歴史博物館・加賀本多博物館
赤いレンガ造りのシックな建物は、元陸軍兵器庫だったそうです。
この建物は博物館として再活用する為に創建当時の姿を忠実に復元したものだそうです。
中々の素敵な建物で、3棟並んで立っています。
第1棟が、歴史発見館で原始から現代までの歴史・民俗の展示をしています。
第2棟が、交流体験館で当日は地元美術家の作品展の準備をしていました。
第3棟が、加賀本多博物館で甲冑・火事装束・きらびやかな菓子重(これこそ加賀百万石)を見ることが出来ました。
多くのお城は取り壊したり国の一大事である戦争の軍事施設にしたりしていますが
石川県ではレンガ造りの兵器庫を当時新調したのですね。
さすが! 加賀百万石。 古き良きモノが残り現在の観光資源となり私達を学ばせてくれます。
丸岡城で見た日本最古の現存する天守閣で山のキノコの独り言
コチラをご参考にしてください。
紅葉ときのこ
金沢の街中の駐車場には、紅葉した葉がハラハラと・・
お城と中心街の車の多さと、外国人に人気の和風のお店と紅葉と・・・
時代や人や文化が沢山交差する中で、やはり自然の営みには目を奪われてしまいます。
新緑の緑も綺麗なのだろうなぁ~と想像し、時が過ぎて気温が下がると赤く染まる・・・
山の中でも街中でも同じサイクルが繰り返されている。
木は葉を落とすために葉と枝の境に層を作り、養分の流れを自ら断つそうです。
そのため葉は、老化が進み分解作業から色が変わるのだそうです。
老化・分解なのに美しい✨
枝から離れて落ち葉となっても美しい✨
金沢城に花を添えます(#^.^#)
街中の駐車場には紅葉した葉が落ち葉としてあると絵になりますね。
同じ分解作業を山の中でしているのがきのこです。
同じ老化の道をたどっているのが、我々山のキノコ(ジジババペア)です。
なのに・・・??? なぜか世間的な扱いが違うように感じてしまうのは、気のせいですよね。
年金生活者の我々はカッコいい北陸新幹線ではなく、節約のためにドライブ。
今回はチケット売り場が人でごった返している21世紀美術館では無料で見学できる所だけにして
加賀百万石の本多家のお宝と、やっぱり自然を感じる旅行を楽しんでまいりました。
お互い健康で楽しく過ごせてよかったのですし、きのこ狩りの体力はキープしておき
今度は北陸のきのこに出逢うことが出来るといいなぁ~と思ってしまうのです。