
山のキノコ(キノ小僧・キノ子バァバ)として、自然に対して仕える事は
きのこ狩りを楽しんで美味しく食べることです(*^_^*)
つまり、きのこ狩りは立派なお仕事として自然に貢献しています。
だけど・・・
なんだかもう一つはっきりと「仕事」として形があるといいなぁ~
実際に誰かの役に立つといいのですが・・・
山の仕事の一つ間伐は、混み過ぎた樹木の間引きの事です。
きのこ狩り以外に自然に対してお仕えすることがあるのかな?!
と言う訳で・・・
間伐材を有効利用してあるモノを作りましたよ(*´∀`*)
間伐の必要性
植物を種から育てたことのある方は分りやすいと思いますが、一か所に複数の種を撒いて
間引きをすることで一番育ちの良いモノを選びます。
杉やヒノキや松など針葉樹は密集して植えることにより、真っすぐに育ち商品価値も上がります。
数年単位で混みすぎて成長を妨げないために 間隔をあける必要があるので間伐をします。
一本一本の木の幹が太く枝葉がしっかりとした健全な木が育つことは、人にも地球にも有難い事です。
人にとっての必要不可欠な酸素を作ってくれるし、
地球にとってはCO2をたっぷり吸収してくれるから、温暖化を防いでくれています。<(_ _)>
人工林の場合は最初に人が山に手を入れたのだから、最後まで継続して林業をすべきですね。
自然林の場合は・・・多分・・強い樹木が生き残り大きく葉を広げる事でしょう。
時間を短縮して見ると(トトロがくれたドングリが大きくなって・・・を想像)
途中で折れた枝や枯れ葉は、どうなるかと言うと
キノコ菌を代表とする小っちゃいモノ達のお仕事=森の掃除屋さん=分解作業
この立派なお仕事が山を維持していますね🍄
間伐材の利用
山のキノコ(キノ小僧・キノ子バァバ)のささやかなお仕事ですが、間伐材をプランターにしてお花を植えることにしました。
チェンーアートの栗田さんの御指導で・・詳しくはコチラをご覧ください。
きのこ狩りでは、気力・体力・経済力・傾向と対策で、キノコ菌がお仕事をしてくれた産物を頂きに行くだけで
目的のきのこにお逢いさせていただき、しかも美味しく食べさせてもらって・・・幸せを満喫しています。
キノコ菌を代表とする小っちゃいモノ達のお仕事のいいとこどりから卒業して、
間伐材を小っちゃくして、木の粉(キノコ)も出来ちゃいました。
ちなみに
木材チップを敷き詰めた庭にサケツバタケが発生した実績があります。
分解のお手伝いです!!
人間(世間)の皆さんには、木製プランターでお花の癒しを提供して・・・誰かのお役に立てたらいいなぁ~
地球環境に貢献して、自然の循環に参加して、間伐材をムダにしないで有効利用して
きのこ狩りがこれからも楽しく続けられることを願っています。
🍄自然環境ときのこ🍄
きのこが好む環境は、
秋の涼しい温度・雨がもたらす湿度・山の斜面の方向・きのこの種類によって好みの木があります。
牧草の中に発生するきのこもあれば、崖から顔を出すきのこもあります。
木が混んでいない風通しの良い場所を好むきのこも沢山あります。
地表にきのこの形として私たちが目にしますが、地中では菌糸が元気に働き
「どこから顔を出して胞子を飛ばし、仲間を増やそうかな」とチャンスをうかがっています。
キノコ菌の健気なお仕事に感謝以外にありませんよね(*^▽^*)
では、私達人間はどうでしよう?
自然界の中に生活の場を設け、木造建築が盛んな時から継続して山の管理に手が回っていないものだから
自然災害が人災になってしまうこともあります。
では、山のキノコ(キノ小僧・キノ子バァバ)のささやかなお仕事は?
きのこ狩りにプラスして間伐材を利用した木製プランター作りが仲間入りしました。
これでキノコ菌達ちっちゃいモノ達の仲間にいれてもらえるか?! (#^.^#)