
野外で活動するのによい季節になりました。
4月20日21日・千葉県市原市クオードの森にて
カーバーパルーザが開催されました。
チェーンソー・一本で丸太を彫る芸術祭です。
栗田さんの開催するパルーザに全国のカーバーが参加してくれました。
大会で技術を競うのではなく、「お互いに影響し合いながら楽しく彫る」
栗田さんの人柄の出る催しでした。
山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)は、お花屋さんとして参加🌸
今回はお花に🌸を持たせて、「自然環境の中のけなげなキノコ」はなりを潜めていました。
チェーソーの魔術師達
チェーソーを使って創造される作品は、温かみのある表情を放ちます。
栗田宏武さんについてはチェーソーアートの栗田さんの技術を目の当たりにしてをご覧ください。
日本全国から栗田さんを慕ってカーバーが集まってきます。
チェーンソーの大会では順位を競うのですが、パルーザではパーティーを楽しむように
彫る事を楽しむ。
スタッフは参加する事を楽しむ。
「食う、寝る、彫る」を背中にプリントした栗田さん自身が裏方もこなしてしまいます。
日本人の手先の器用さが感じられる作品ばかりが、次々と生み出されていきます。
自然環境との繋がり
杉の木は真っすぐに成長するのが早いので、一昔前は盛んに植樹されましたが
成長が早いと言うことは、柔らかく彫りやすい木材です。
木材として使うには、厳選されて質の良い木だけが材木として使われます。
成長するまで間伐される木、輸入材に負けてしまう木は薪になればいい方です。
人間が住む環境を快適に維持する為には、山の手入れは欠かせません。
木を切ったら速やかに分解がされないと、災害に繋がることもありますので
カーバーの手によって新たな命が吹き込まれる素敵な作業ですね(*^▽^*)
もちろん、キノコ菌達も大活躍ですが分解の時間はそれなりにかかります。
きのこ狩りもチェーンソーカービングも自然循環のお手伝いを 同じようにしているのだと思います。
山のキノコの独り言
山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)は、きのこ狩りをすることで自然界からお恵みを頂き
同時にキノコ菌の胞子活動(?!)もしているのです!
全国のキノコハンターさんが胞子活動(?!)をしているのですね(*^▽^*)
たまに残念なマナーを知らない人がいるらしいのですが、ほぼ皆さん楽しんで胞子活動をしていますよ。
チェーンソーカービングは、キノコ菌に比べたら大きな分解活動をしてくれています。
詳しくは山のキノコの独り言、とうとう木の粉を自分でつくりました🍄
をご覧ください。
因みに、木材チップの中からはサケツバタケが期待できますのでこうご期待!
日本人の手先の器用さを世界に発信したら、木材の輸出だって考えられますよ(゚д゚)!
今まで輸入材に押されていた日本の林業が陽の目を見る日がくるかも!!!