
エーデルワイスは、「スイスアルプスの妖精」呼ばれる
ウスユキソウ属の高山植物です。
高山植物は夏の短い期間で、精一杯花を咲かせるたくましい力を持っていますね。
エーデルワイスのイメージは、可憐な花と言うよりは
モフモフで肉厚の花びらのような額でシッカリとしています。
花の百名山である早池峰に狙いを定めて、コチラから逢いに行かなくては
その姿を見る事は出来ません。
早池峰山山頂付近ともう一つの花(?)にも御対面できて、中々充実した登山を楽しみました(*^_^*)
早池峰山
岩手県の東部に位置する早池峰山は、信仰の山として知られ
一般の人が入山するのは最近になってからのようです。
標高は1917mで富士山の5合目あたりが山頂になりますが、東北の山ですので雪はかなり深いです。
それだけ山頂へは危険が伴うので、本当は山頂付近のお花畑があまりに素晴らしくて
みんなが行きたがるのを抑えていたのではないでしょうか?
ゴツゴツとした岩山、あと一息で山頂にたどり着く!
ふと、
足元を見るとお花畑が広がっていて、このままいつまでも眺めていたくなります。
花の百名山と言われるだけあって、女性の登山者を多く見かけます。
しかも、「名残惜しくて下山したくない」とまで言わせます。
コチラからの行動
修験者ではありませんが、エーデルワイスに逢いたければコチラから登っていく以外に方法はありません。
気力・体力・経済力・傾向と対策が必要となります。
毎年7月の頃から次々とお花が咲き始め、しかも山頂直下のお花畑が素晴らしい!
体力を維持して地元の情報もキャッチしてから計画を立てる。
標準登山時間は2時間となっていますから、日帰りで十分ですが
簡易トイレと食料・水分の準備は必須です。
まるで「きのこ狩り」の心得と同じ(゚д゚)!🍄
様々な事をクリヤーしてエーデルワイスに逢う事が出来ます。
エーデルワイスの花言葉は「高貴な白」
まるで純白の雪の中から生まれてくるかのようですね。
もう一つ真っ白な○○に逢いました。
ギンリョウソウ
きのこ好きにはおなじみの別名「ユウレイタケ」です。
(きのこじゃないけど・・)
光合成をしない腐生植物で、真っ白な鱗片葉がまるで龍のウロコ!
なので「銀竜草」とも書きます。
「そっと見守る はにかみ」といった花言葉が何故かあります。
🍄 山のキノコの独り言 🍄
自然の宝物に逢いたければ、コチラからの行動です。
きのこ狩りも高山植物も・・ただ静かにそこにいるだけ。
自然のパワーを秘めた素晴らしい命を人知れず燃やし、又次のシーズンに繋げる。
人間の目には見えない部分の生存競争はすさまじいに違いない。
私達は表の部分の美しい姿に心いやしてもらえる。
なんとありがたいことでしょう!
同じ地球上に生きるモノとして仲良く生きていきたいと思います。