
2019年後半戦、キノコ狩りのシーズンを迎え
気になるのは今年もほんしめじを収穫できるか?!
ほんしめじは、やはり美味しいキノコ。
秋の味覚を堪能させてくれます。
そして、
毎年お正月のお雑煮は、天然キノコのほんしめじ とここ数年決まっています。
ですから、
ほんしめじが採れないということは、年を越せない危機となる訳です。
今年もなんとか収穫できたので、ほっと一息したところです。
なぜそんなにも魅了されてしまうのか?
色々と考えてみました。
きのこの本質
「きのこ」とは? 「木の子供」
きのこはとても種類が多いですが、ごくごく一般的に「きのこ」と言えば
🍄の形を思い浮かべませんか?
よ~く見てください。
太い幹にこんもりと枝葉が茂っている木の形ですよね。
ほんしめじは、清く正しく美しく典型的なきのこの形と言えますね。
きのこの食料(栄養源)は、枯れ葉や枯枝。
つまり、樹木です。
森の中の樹木が寿命をまっとうすると、朽ちてきます。
朽ちる現象は、きのこ菌が活発に栄養源を求めて菌糸を作っているのです。
菌糸の塊がきのこです。
ですから、「きのこは森の掃除屋さん」と、よく表現されますね。
可愛い木の子供達が、ほうきを持ってお掃除をしてくれている!
そんな姿を想像しながら、山の中を歩くのは楽しいことです(*^▽^*)
きのこ🍄の形は、傘の裏に胞子を付けて飛ばし、仲間を増やすためです。
きのこは、木の子供として元気に(奉仕・胞子)活動をしているんです。
キノコハンターは、秋に採取したほんしめじを貯菌してお正月に頂きます(#^.^#)
お醤油とほんしめじの相性は抜群!
ほんしめじ・お醤油・お餅・すべてに感謝ですね。
日本人に生まれてよかった~と思い、新年を迎えます。
シンプル イズ ザ・ベスト?!
何年か前にお米が不作で、外国のお米を食べなければならないことがありました。
あの時は、本当につくづく日本のお米の美味しさを思い知らされました。
最近は、ご飯のすすむおかずは罪作りだと思いますが、白いご飯が
シンプルがゆえにおかずのバラエティーも進化して、増々白いご飯が美味しくなる仕組みになっていますね。
きのこ界の中でもほんしめじは、どんな料理にも使えるシンプルさがあるようです。
ほんしめじの美味しい食べ方「山のキノコ流レシピ」大公開!
では、簡単な料理の紹介をしています。
バラエティー豊かなきのこの種類については、
きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録をご覧ください。
ほんしめじについて山のキノコの独り言
ほんしめじは、本当に地面を占めるように発生している様子を見て
感動を覚えます。
「お見事!」と暫し眺めていたくなります。
本当に一生懸命に地中から顔を出して、仲間と一緒に頑張っているんですよね~
地球上には、数えきれないほどの小っちゃいモノ達がいる中で
人間の、しかも日本人の、口に合う食材として現れてくれて本当にありがとう!
我々も季節になると頑張って遥々お逢いしに向かいます。
ほんしめじ!天然モノを求めてキノコ狩りの本命