
10月に入りマツタケのご報告が出来る予定でいました。
しかし、
全くダメです。
いつも通り、気力・体力・経済力・傾向と対策できのこ狩りに向かうモノの・・・
全くのボウズ。
反省点を探してみても思い当たりません。
異常気象のせいにしてもマツタケが現れる訳でもなく・・・
「これは何かあるに違いない。」と色々と考えてみました。
全くの個人的な妄想ですので、聞き流してくださいね(*^▽^*)
10月のシャカシメジ
ここ数年異常気象という言葉を聞きますよね。
平年並みという言葉も、過去数年を基準にして使われる言葉だと思います。
「平年並み」って何? とわからなくなってしまいます。
きのこ界では、夏のきのこの後にいよいよキノコシーズンがやってきます。
ハツタケから始まり、一週ごとに秋の深まりを感じさせるキノコの順番というモノがあります。
ハツタケと同じころにサクラシメジを見かけて・・・
同時にタマゴタケの終わりを感じつつ、ショウゲンジやハナイグチを目にします。
なんと、今回10月に入ってからのシャカシメジ??!!
シャカシメジと言えば、初秋のきのこのはず。
しかもだいぶ昔にお目にかかった記憶がかすかにある場所で・・・
きのこ界からも微妙な自然界の異常を感じています。
きのこの種類について詳しくは、きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書きのこがりの記録をご覧ください。
とりあえず、シャカシメジは有難くいただききのこご飯となり我々の胃袋へ収まりました。
コスモスの花
一般大衆の秋のイメージと言えば、紅葉やコスモスのように色鮮やかなイメージですね。
コスモスの花は、かなり丈夫で昨年の花から勝手に自ら種を落とし花を咲かせてくれます。
コチラは異常気象とは関係なく10月に見ごろを迎えたようです。
キレイな花を見ていると、何の疑いもなく来年もきっと必ず同じように花を咲かせてくれる。
と期待しています。
自然界では人間の思いもよらない事が起こるかもしれません。
今年はとうとうマツタケを拝むことが出来ませんでした。😢
人間の目の届かない地中ではどんな生存競争が繰り広げられているのでしょう?!
来年はマツタケを堪能させて頂けるのかどうか?は、自然の気まぐれに任せるのか?
それとも、何か方法があれば取り組みたいものです。
コスモスは、文字通り花を咲かせることで人々に秋を告げ癒しを与えてくれますね。
きのこの場合は、地球上の大仕事をしてくれているので何とも言えません。
マツタケに限らず、天然キノコに逢えたらラッキー!です。
🍄 🍄 🍄 山のキノコの独り言
若い人は「何にでもやりがいを求める」と聞きました。
自然相手のきのこ狩りの場合、収穫を得られない場合のモチベーションをいかに保つかが課題かもしれません。
異常気象がこのまま何年も続いて、マツタケが永遠に採れなくなってしまったら・・・
考えただけで気持ちが下がります。
若い人だけでなく我々も収穫に対して「やりがい」を感じているのかもしれません。
今はもう幻と言えるようなキノコについて、シモコシはきのこ図鑑の金の卵?もう逢えないのかな?にて発信しておりますので、ご参考まで。
キノコハンターとしては、気象についてかなり敏感になってしまいます。
当然と言えば当然ですが、きのこだけでなく生活全般に関わってきますから
自然との上手な御付き合いをしたいものです。
異常気象の原因をわかりやすく!山のキノコ流の解説です。もご参ください。