
全国のキノコハンターの皆様、今年はいかがでしょうか?
今年は特に皆様の事が気にかかります。
例年マイペースで食べられるだけの量を採取していました。
出来る限りの行動範囲で、きのこ狩りに出かけます。
きのこ好きの方ならご理解いただけると思いますが、実物と図鑑の写真を照らし合わせる
学びの時期でもあります。
何んとか食したい分だけは確保できたものの、
全体のきのこの発生量が少ないと感じています。
各地のきのこ祭をみても寂しい限りです。
大雨警報が出ている千葉から「山のキノコの独り言」です。
大雨
「異常気象」「○○年に一度の大災害」「竜巻」という言葉も何度か耳にすると、
すでに珍しいことではなくなりますね。
現在大雨で電車の不通、停電、河川の増水の情報が届いています。
幸い(?)我が家では停電もなく自宅待機をしています。
晴耕雨読の生活になって「挿し木をしたばかりのアジサイが付くといいなぁ」と
のん気な事を考えています。
今年は雨の量ときのこの発生量がどうか?ということよりも
夏の暑さがきのこの発生量に影響したのではないか?
という見方が強いです。
雨は多すぎても少なすぎても、本当に人間はあたふたしてしまいます。
今年の夏の暑さについても、暑さよりも暑い期間が長かったように思います。
5月に既に30度超えの日があり、10月にも真夏日があったように思います。
いったん小康状態があったのを考えると、2度夏が来たようにも思えます。
きのこ界でも、チョッと異常に感じたのはシャカシメジの発生を10月に見た事でした。
詳しくは、異常気象?10月にシャカシメジ?マツタケ今年はナシ?!をご覧ください。
きのこ達
今年のきのこ達は、長い期間見られるナラタケを一瞬見て
早めのホンシメジを見ることが出来ました。
ホンシメジの収穫は有難いのですが、欲張りの我々には寂しい限りでした。
マツタケにはとうとうお目にかかることが出来ず、
なんと(゚д゚)!
高畠の山で入山料を払って参戦したにも関わらず、全く採ることが出来ませんでした😢
詳しくは、2017年の松茸山のキノコ狩り日記「稲子まつたけ山」初挑戦をご覧ください。
2019年・今年のきのこ狩り
夏のきのこ・チタケの収穫はまぁまぁでしたが、以前に比べて圧倒的に少ないです。
ハナビラタケは、小ぶりでしまった個体をいくつか採ることが出来ました。
いつでもスープでいただけるように処理してあります。
秋になってからは、アブラシメジ・ツガタケ・ホンシメジ等少量の収穫です。
マツタケ・オオツガタケ・ハナイグチに至っては全く採ることが出来ませんでした😢
晩秋のきのこ・シモフリシメジ・クリタケもほとんど採れません。
このまま冬を迎えるようですね、まだチャンスはあるのかも・・と、未練タラタラです。
きのこを食する事よりも、きのこ狩りに出かけてきのこ達に出会うことがとても楽しいですね。
きのこ達小ちゃいモノ達は、山の中での大仕事をしていてその結果が🍄の姿なのですから、
だから🍄に出逢った時に感動を覚えるのだと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
自然界と仲良く人間が生活する為の活動をしています。
山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)のわずかばかりの活動ですが、ご賛同頂けたら幸いです。
https://rotaion.work/