
しめじの種類は沢山ありますが、ラストを飾るのは
霜が降りる頃に発生するシモフリシメジですね(*^▽^*)
夏の頃から微妙に発生時期をずらして、沢山のきのこ達が私達を
楽しませてくれます。
毎週のように山に遊びに行って、山の様子や気候の変化を肌で感じ
自然界の中で生きている実感を得させてもらえて・・・本当に嬉しいです。
霜が降りる早朝でなくても、陽の高く上った秋晴れの山の中を
きのこを探して歩くことは至福のひとときです。
晩秋の頃になると山の中できのこを探す目も慣れてきてはいますが、
上級のだまし絵で探すような感覚を楽しませて頂いてます。
枯れ葉や枯枝と同じような色でキノコハンターを惑わしてくれるシモフリシメジ。
採って処理して食して・・「美味しい」のだからきのこ狩りは止められません🍄
しめじの種類
市販されているきのこにシメジの名の付くのは、ブナシメジ・ホンシメジ・ハタケシメジ・くらいでしょうか。
自然界では結構沢山の○○シメジがあります。
うらべにほていしめじ・・・傘の裏が紅色の大型キノコです。
本しめじ(大黒しめじ)・・・「正真正銘本当のしめじ」ということです。
畑しめじ、・・・・・・・・地中にある木材から発生します。公園などでも見かけます。
霜降りめじ・・・・・・・・霜の降りる頃の晩秋に発生します。
かきしめじ・・・・・・・・茶色のいかにも「キノコです。」といった毒キノコ。
ブナしめじ・・・・・・・・ブナの木を栄養にして成長するきのこ。
みねしめじ・・・・・・・・山の峰にでるのでしょうか?色は黄色です。
くましめじ・・・・・・・・真っ黒というわけではありませんが、熊さんをイメージするのでしょうか?
仁王しめじ・・・・・・・・仁王様の仁王立ち?とっても大きくなります。
ハエとりしめじ・・・・・・ハエに対して殺虫剤効果があり、実際に殺虫剤として使用していたそうです。
桜しめじ、紫しめじ、藍しめじ、黄しめじ、おしろいしめじ、墨染しめじ、白しめじ・・・見た目の色から名付けられていると思われます。
釈迦占地・・・・・・・お釈迦様のヘアースタイルをイメージしているようです。
その他沢山のきのこの紹介はコチラをご覧くださいね。
きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書きのこ狩りの記録
2019年・今年の収穫
今年は新たにアカモミタケの時期と場所を確認することが出来ました。
今年の経験を来年に生かして、同じような時期にあのへんをじっくりと回りたいと思います。
アカモミタケは、山の中を散策しながらポツンポツンと見付けることが出来る
オレンジ色の綺麗なきのこです。
初心者でも見つけた時の楽しみを味わえるきのこです。
アカモミタケ以外は、全般に収穫量が少なくてきのこ狩りとしては不完全燃焼でした。
その分傾向と対策を考えながら、来年度に備えたいと思います。
晩秋の可愛いきのこ
全般的にきのこの収穫量が少なかった年でしが、クリタケの幼菌にはいつも通り出会うことが出来ました。
いつ見ても可愛らしいおとぎ話に出てくるようなクリタケに出会うと・・・
本当に山の中のできごとなのか?! と思うほどうれしくなります。
きのこの周りに妖精がいても小人がいてもおかしくないかも?!
でも、実際にいるのはナメクジだったりします。
🍄 🍄 🍄 山のキノコの独り言
しめじは地面を占めるほどに出るはずですが、今年は収穫量が少なくて少し寂しく感じました。
食材としてのきのこは、ノンカロリーの健康食品ですね。
栽培もしやすくて○○しめじの商品はおなじみだと思います。
きのこに限った事ではありませんが、自分の足で山に行って収穫する喜び込みで
食する喜びは格別です。
山の恵に感謝して美味しくきのこを頂きたいと思います。
今年も何んとかお正月のお雑煮用のホンシメジは確保できたのでヨシとしたいと思います。
末永く健康で山に御邪魔して、自分の足できのこを収穫し食する喜びと感謝をしたいと思います。