
冬のキノコの代表格は、ヒラタケとエノキですね。
どちらも枯木や切株に発生しますので、注意して
キノコ目でお散歩していると出会えるかもしれません。
冬場は山の中はスカスカで地形を観察したり
木の種類を確認したりしやすいです。
来シーズンに備え
いつ? どこで? どんな場所を狙って
新しい場所を開拓したらいいのか?
想像しながら冬の散歩で収穫を得ることが出来ました。
早速炭火でいただきます。
冬は冬なりにいいことがありますね(#^.^#)
ヒラタケの発見場所
「車がたんぼに突っ込んだ!」との情報を得て山道を歩いて橋を渡ると・・・
橋の上から水の流れに倒木が・・・倒木と言えばきのこですよね。
適度な水分と木の栄養と風当たりと、全ての条件がいつ揃ったのでしょう?!
そして私が橋を渡るタイミングがピタリと合って、丁度食べごろです。
私が橋を渡るのを待っていてくれたかのような丁度良い大きさ。
一度見付けてしまうと、そこからはキノコ目がらんらんとして次の獲物を狙います。
ヒラタケとエノキタケ
冬のきのこの代表格であるヒラタケもエノキ、どちらも馴染み深いきのこですね。
どちらも優秀な栽培きのこで知られていますし、冬の鍋料理には大人気です。
きのこのシーズンは、圧倒的に秋に多くの種類が発生しますが
実はきのこに付く虫も圧倒的に多いです。
(スーパーで売っているきのこには虫はいませんのでご安心下さい。)
冬の天然きのこは、何といっても虫付きがなくとても綺麗で
虫出し処理の手間がかかりません。本当に有難い事です。
ヒラタケもエノキも被写体としても素晴らしく、図鑑でもよく雪をかぶった写真が
掲載されています。
冬の楽しみ
雪が積もるような土地では、水分量も適度にありキノコ菌達もかえって活発に
木の中や土の中で菌活をしている(菌糸をのばしている)事でしょう。
私の住む関東地方では、ほとんど雪は降りませんので乾燥しがちです。
ということは・・・
シノダケの焼却処分をしています。
勿論、火の始末は十分注意が必要です。
炭のパワーをよく聞きますが、焼け跡からもきのこって発生するのですよね。
炭は沢山の隙間が出来るそうで、そこに微生物が住みつくそうです。
微生物が住むということは、活発に活動をして栄養を食べる。
人間側からするとお掃除をしてくれるはずです。
🍄 🍄 🍄 山のキノコの独り言
自然の循環は本当に素晴らしいことだと思います。
健康のために人が足を動かしてお散歩をする。
↓
自然の空気を感じ、自然の景色に目を向ける
↓
きのこを見つける
↓
嬉しくて増々キノコ目になる
↓
きのこを採取して食べられるのか確認するのに頭を使う
↓
食べて「美味しい」と感じる
↓
健康になる。元気になる。心も体も嬉しくなる。
↓
体を動かしたくなる
人間を中心にした循環を考えてみました。
自然界にいると健康体になるスパイラルが出来ているのだと思いました。
心と体が健康になるように循環が出来ているのだと思います。
同じように、地球全体の水の循環、土の循環、空気の循環、があって
それぞれが健全に循環するかどうかのカギは人間の行動によるのだと思います。