
今年も忘れずに春がやってきました🌸
桜の花を愛でると、
心がウキウキ(*^▽^*) 気持ちがワクワク
新年度の始まりですね。
2020年の春は思いのほか日本のみならず
世界中が忍耐の春になってしまいました。
令和初の桜の季節ですね。令=0 和=和気あいあい
1の前、始まりの前、0からの出発でみんなが集まって和気あいあいがこれから始まりますよ(*^▽^*)
自然界ではチャンと季節がめぐり桜が咲いてくれました。
「合戦場のしだれ桜」は、樹齢170年でなんと! 個人所有です。
個人の力・みんなの力。
小さな花一つ一つが集まって巨木を華やかにする桜。
日本三大桜を紹介します🌸
神代桜
山梨県北杜市武川町山高・実相寺の境内
推定樹齢約2000年・・・2000年前の日本は、弥生時代・倭国王が後漢に遣使の頃です。
日本で最古・最大の巨樹として大正時代に国指定天然記念物第1号に指定されました。
沢山の支柱に支えられて・・それでも毎年美しい花を咲かせてくれます。
きっと桜の古木が「支えてくれてありがとう! お礼に精一杯咲きますね。」と
言って本当に生きているのか?わからないほどの幹を通して大地からの栄養を先端の花に送っているのですね。
淡墨桜
岐阜県本巣市の根尾谷・薄墨公園にある一本桜。
推定樹齢約1500年・・・1500年前の日本は、飛鳥時代・587年に曽我氏が物部氏を滅ぼす。
日本五大桜また三大巨桜のひとつで、国の天然記念物。
薄墨という名の通り、少し白っぽい清楚な雰囲気があります。
広い公園にドンと大きな花束を置いたような見事な桜です。
三春の滝桜
福島県田村郡三春町・エドヒガン系の紅枝垂れ桜
推定樹齢約1000年・・・1000年前の日本は、平安時代・1086年白河上皇が院政開始。
樹高13.5m 、枝張り、東西25m、南北20m 国の天然記念物。
圧倒される巨木で、しかも枝張りが素晴らしい!
ピンクの傘をいくつもさしているようで、傘の下には妖精が住んでいるかも?!
三春町は、桜と梅と桃の花が一堂に会して咲くので「三春」とも言われています。
街中をドライブしていると、そこら中の普通のお宅の庭先に紅枝垂桜を見ることが出来ます。
普通のお宅が由緒あるお寺さん?と見迷うようです。
🍄山のキノコの独り言🍄
桜の華やかさに圧倒される春ですが、一つ一つは本当に小さく可憐な花です。
みんなが集まって一斉に花開くことで、
こんなにも私達の心をわしづかみにする程の感動を与えてくれますね。
以前の投稿「規格外品を有効利用!ジャム作りと山のキノコの共通する作業」
https://tibasodekinoko.com/archives/2640
のかなでは、「規格外品」・・チョッと規定通りでないイチゴを安く手に入れて
ジャムを作る話をしています。
と、同時に「合戦場の枝垂れ桜」を守る会の存在にも触れています。
人の手で守ることで、人への感動を与えてくれるのだと思います。
お礼をしてくれているようですね(*^▽^*)
持ちつ持たれつです。
国の天然記念物に指定されようがされまいが、規格外品だろうが規格内だろうが
存在する全ての命が集まって美しいのだと思います。
きのこの場合は、きのこ菌の種類があって菌糸が集まってそれぞれの姿・形・色・味を出します。
小っちゃいモノ達の結集で、きのこを味わせてもらっう慶びがありますね🍄
桜も、きのこも、全てのモノの結集の力は素晴らしいです。
小っちゃいモノ達をあなどるなかれ!
ウィルスと真剣に闘い、予防をしなければ人間の体は負けてしまいます。