
いつもの梅雨とは違う日々
ドライブに行けない😢
という事は、温泉にも行けない。
海の幸、山の幸を求めて出かけることが出来ない。
おまけに今年の夏は富士山の登山道は閉鎖されるらしい。
山に入りにくい。
そんな人間界の事はさておいて、近場をお散歩すると・・・
ありました!
キノコのマンション?! 集合住宅?!
住菌その1ヒトヨタケ
根本にビッシリ、どれだけの「一夜」を繰り返すのでしょう?!
ドンドン仲間を増やし、ジワジワと本体に迫っているようです。
反対側では、幼菌・成菌・老菌(朽ちてしまった)を見ることが出来ました。
ある程度のひと固まりで・・・多分、彼らの戦略としては、
小さい傘を数と塊で発生することで胞子を数多く飛ばす?のではなく
地表に溶け落とす?! 感じでしょうか。
住人その2カワラタケ
横に広がる一般的なきのこに比べ
上下に広がりを見せるのが、カワラタケの特徴のようです。
上下というよりは、多分胞子は下に落としていくのに対して
菌糸は木材の中で上に伸びていくイメージがありますね。
横伸びも自由自在なのでしょうから、世界征服(?)はたやすいかと・・・(^_^;)
住人その3キクラゲ
伐採された切り口をテーブルがわりに
まるで花を生けたように発生していました。
もう少し状態が良ければ食べられたかな?! と、今一つ
食欲はわきませんが、種類の違うキクラゲが混在していました。
きっと、親戚中が集まっているのかな?
新しい芽? 希望?
木の皮の割れ目から頭を出したきのこの傘。
ほんの小さな兆しですが、本体は菌糸でビッシリなのだと思います。
きのこ側からすると、菌糸でも勢力をひろげ
更にあわよくば(?)傘を広げて胞子を飛ばすことで
もっと遠くまで移動(?)できるチャンスですね。
この赤ちゃんきのこが、成長して胞子を飛ばしてくれれば
「任務遂行」となります。
途中で、「任務遂行ならず」という事もあります。
例えば
なにかの物理的な衝撃にあう(蹴飛ばされてしまう)
例えば
採取されてしまう(美味しいきのこだったら食べられちゃう)
そんな事が繰り返されたら、「自然破壊」?!
いえいえ 大大丈夫です。
きのこの傘(きのこ全体)は、氷山の一角で
菌糸というバックがついていますから、絶滅することはありません。
・・・・・? ? ? ? ?・・・・・
まるで「人類の歴史は、ウィルスとの闘い」という言葉を連想しませんか?!
にて、きのこの攻防戦をお楽しみいただけます🍄