
志賀高原の知人からのお便りでナメコの写真を頂きました。
私共キノ小僧&キノ子バァバは、まだナメコの群生にお目にかかったことがない話をしましたら
志賀高原の知人は、
の中に、ナメコの写真がない事を気の毒に思ってくださいまして・・・
快くお写真を頂戴しました・・(*^▽^*)
ナメコは「滑らかな子」ぬめりが強くて、舌触りが良い。
優秀な食菌ですね。
その理由は、どんな所にあるのでしょう?!
ナメコの魅力その1食🍄
お醤油や味噌によく合う・・・みそ汁が最高ですね。お醤油味の卵とじもおススメです。
煮ても焼いても揚げても、・・プロは、水分の多いきのこも天ぷらにしてしまいます(゚д゚)!
でも紹介しています、秋田の稲庭うどん店「ごんべえ」さんで天然ナメコの天ぷらを頂いた、
あの味は忘れられません✨
このお店では、行ったその日の収穫で天ぷらメニューが変わります。
和洋中なんにでも合う、・・頂いた写真ではカップラーメンの注ぐお湯をキノコだしで作っていました(゚д゚)!
出始めは虫付きが少ない・・・どのキノコも共通して幼菌は虫付きがないので処理しやすいですね。
ナメコの魅力その2☠
見分けが難しい毒キノコが見当たらない。
ですから、
特長を覚えるだけで収穫と食にありつけますね(*^▽^*)
倒木や立ち枯れた木から発生。茶色で粘り気がある。
傘と柄がハッキリしている。
ナメコがお利巧なのは、群生で発生するので一か所で収穫作業を楽しむことが出来る(そうです。)
あ~いつか、「収穫作業が大変だった💦」と言ってみたい。
その前に探すのが大変なのですが、「ブナ林」との情報だけで
どこでも自由に山に入っていい訳ではありませんので、
更なる情報を集めて、いつか必ず「ナメコの群生」に遭遇したいものです。
ナメコの魅力その3
一度見付けたら、材がなくなるまで数年は同じタイミングで発生するのを期待できる。
私は幼菌の小ぶりなきのこが全般的に好きです。
しかし、ナメコに関しては
かなり大きくなっても その味やぬめりのある独特の食感は変わらないようです。
山奥で、人知れず発生したナメコが誰にも見つかることなく
誰にも食されることなく大きくなって・・そのまま朽ちていることは沢山あるのでしょう。
きのこの本来のお仕事は、その材を分解することですから
材の栄養がなくなるまで 毎年同じ条件が揃えば傘を広げて胞子作業をしています。
出来る事なら「私はここ」と本人(?)が発信してくれれば、恵にあずかるのですが
なかなかそうもいきませんね🍄