
きのこ狩りでの一番の楽しみは、
美味しいきのこを良い状態で持ち帰り
食することです。
いつもの9月下旬のお楽しみと言えば
富士山の6合目を目指しています。
今年は富士山を断念しなければならず、
2020年の秋に600mの高低差を経験しないという事は・・・(-_-;)
年齢と共に衰える足腰が更に不安になります。
30年前から通い続けている福島の山に
温泉旅行がてら行ってまいりました。
○○シメジ (占地)
9月の秋の初めなので、ハツタケ・サクラシメジ・シャカシメジ・・等を
期待して山に入りました。
ハツタケは若い松の木の近くを探したいところですが、
ここ数年良い場所に巡り逢えていません。
サクラシメジは見た目は綺麗なのですが、今一つ食の好みに合わないので
質の良い個体に巡り合えたら欲しいかな?!
と思っていましたが、ご心配なく!
全く見かけませんでした。
シャカシメジは今回の一番期待したいきのこでした。
・・・・・・
期待を裏切られ、
ウラベニホテイシメジの幼菌が、とっても綺麗な状態で見つかりました。
チョッと苦味のあるきのこで 群馬県では重宝がられるようです。
我が家では・・・なので写真だけ撮ってリリース(?!)
きのこの種類は複雑怪奇!しめじ達の攻防戦も参考になりますので、ご覧ください。
カキシメジ(柿占地)
いかにも「きのこです。」
と、綺麗な姿のカキシメジ。毒キノコです。
きのこ狩りシーズン初めは、実物と図鑑の中の特徴を引っ張り出して
よく観察しなくてはなりません。
今回の決め手は、この時期に発生するきのこで思い当たるモノがない。
事と、
どうやら雨に打たれて傘の色が薄くなったように感じました。
大きさや形と傘の色がもっと「柿色」だとしたら・・カキシメジです。
雨にはだまされないぞ~☠
カキシメジの見分け方は素直にキノコらしいか?らしくないかをご参考に・・・
🍄山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)の独り言🍄
今回は楽しくのんびりと山歩きを楽しみました。
富士山の標高差は、筑波山の登山並みですので帰ってくるまで緊張しています。
それに比べて、車を降りて山の中をのぞく程度のきのこ狩りです。
今回の食きのこは、アミタケを3つほど・・・茄子のお味噌汁に加えました。🍆
採取して下処理もサッサとでき、お味噌汁にポン!
何だかとっても手軽ですが、独特のヌメヌメとアミタケの安心感を味わうことが出来ました。
2020年コロナ渦中のため、塩原温泉の宿もナント!
2人 2食付きで6000円で泊まらせていただきました。
いつものお気に入りのお蕎麦屋さんで、
オカノリ・カボチャ・ナスの野菜天ぷらを堪能させていただき
ドライブとしては大満足の旅となりました。
ついでに、ナスとオクラとピーマンの詰め放題200円をお土産としてご機嫌で帰宅の途に着きました。