
下処理が終わったらいよいよ調理!
たけのこご飯やおみそ汁、おかか煮や
わかたけ煮が日本の定番ですね。
中華料理では春野菜と一緒にご飯の進むおかずで
モリモリ栄養がとれます。
栄養と言うよりは、春のエネルギーを
身体に取り込むかのようですね。
山のきのこ(きの小僧&きの子バァバ)のたけのこの楽しみ方を紹介します。
あく抜き後のたけのこ
掘って、ぬかを入れ茹でて、
手でさわれるほどにさめるまで ゆで汁の中に入れておきます。
丁度一晩そのままにして置き、使わない分は冷蔵庫に入れて
1日~2日で調理できるのがベストです。
4~5日経つと白いつぶつぶが出てきますが、洗い流せば問題はありません。
調理する前に全体に付いているぬかを洗い流します。
気持ちのいい作業
茹でる前の成形時に縦に入れた包丁目に沿って、
一気に皮を割るようにむきます。
ツルっと、超~気持ちいいです。!
チマチマと一枚づつ皮をむいた経験のある方は、特に
この気持ちよさが分かりますよ~
それから、とっても大事な事!
皮を横にして姫皮に包丁が入る所まで切っていきます。
この包丁が入るところまでの姫皮は、ペラペラですが
上品なお料理に是非使って頂きたい。
お澄まし、等いいかもしれません。
勿論、他の部分と同じように使えますので
食べられるだけ食べてあげてくださいね。
チンジャオロース
勿論、山のきのこ(きの小僧&きの子バァバ)流は、ズボラでそのまんまですね(^_^;)
牛肉、ピーマン、たけのこ、を同じような大きさにそろえるように切ります。
牛肉、ピーマン、たけのこ、の順に炒めて火が通ったらオイスターソースで味付け。
出来上がりです。
参考までに、
では、
「ご飯を炊くのも良いのですが、他の具材をあえて入れずに
キノコだけご飯を一度ホンシメジでお試しあれ!
日本人にしか解らないかも!」と、きのこご飯を紹介しています。
たけのこご飯とお味噌汁
たけのこもやっぱり同じ、
余計な食材を入れずに、まずはシンプルにたけのこだけで炊き込みご飯を味わってみてください。
って、
下味は付けますよ。
たけのこをお茶碗に納まる大きさに切ります。
私の場合は、
根に近い部分を「半月の薄切りからの縦の拍子切り」
穂先の柔らかい部分は「形重視の縦切り」にしています。
ご飯を焚く量に合わせて煮汁を加減します。
醤油とお酒でサッと煮て、
甘い香りがしたらOKですが、足りないような時だけ
みりんを足したりしています。
(基本、いい加減です)
といだお米とさました煮汁を合わせていつも通りの水加減です。
最後にたけのこを乗せてスイッチオン。
きのこご飯もたけのこご飯も、炊きあがる香りを部屋中に漂わせ
楽しんでくださいね。
お米とお醤油と・・・日本人はお得です!(^^)!
お味噌汁は、わかめとの相性抜群!
お椀に納まる大きさのたけのこを一度煮たたせて、
お味噌を入れて火を止めて、わかめを投入後蓋をして少し待ちましょう。
ご飯とお味噌汁、最高です!
山のキノコの独り言
その他、豚肉と野菜は何でも一緒に炒めて
中華味の素と仕上げにごま油をたらせば、
本格的な中華丼や八宝菜・春巻きの具にもなります。
たけのこは冷凍も乾燥も保存は難しいようです。
真空パックや塩蔵は見た事があるような・・・
種類は解りませんが、中国産のシナチクは少しは長持ちしそうですね。
ビン詰めや缶詰になっているようです。
シナチクに近い感じの佃煮か炒め煮の・・チョッと濃い味付けにすれば、
多少日持ちするような気がします。
まだまだ研究の余地がありますね(*^▽^*)