
野外で活動するのによい季節になりました。
4月11日・千葉県市原市クオードの森にて
カーバーパルーザが開催されました。
チェーンソー・一本で丸太を彫る芸術祭です。
と、足元には木の粉がいっぱい🍄
栗田さんの開催するパルーザに全国のカーバーが参加してくれました。
2021年の今年は、昨年のコロナからの2年ぶりの開催となりました。
2019年と同じく、大会で技術を競うのではなく「お互いに影響し合いながら楽しく彫る」
栗田さんの人柄の出る催しでした。
山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)は、たけのこ屋さんとして参加🌸
なんとテーマは「きのこ」(?)
まさしく、きのこの山とたけのこの里の競演となりました(?!) ・・・
と、勝手に思っています(;^ω^)
栗田さん情報はコチラをご覧ください。
いちはら自然楽校
世界チャンピオンの栗田さんが校長を務める「いちはら自然学校」ではなく
「いちはら自然楽校」なのです。
とにかく楽しく彫る。 「食う 寝る 彫る」

木の粉の魔術師達
チェーンソーを使って丸太に命を吹き込む。
彫刻刀とは違って細かな部分の表現が、各自の腕の見せ所のようです。
チェーンソーを使えるだけでも大変なのに、
何かを表現したり、生きているかのように見せるのは
本当に感心します。
作品のアイディアも頭の中で組み立てるのだと思うのですが、
形として表現するのか、出来るのか、・・・やはりセンスでしょうか。
山のキノコ(きの小僧&きの子バァバ)からの情報としては、
素晴らしい木の粉
を雑草除けとして庭に敷き詰めたら、もしかしたらサケツバタケが出るかも!!
というのが経験談です(;^ω^)
作品の素晴らしさに比例して「木の粉の魔術師達」の素晴らしさを実感します。
彼らは作品作りと同時に自然界の循環の一部を担ってくれているのです。
しかも、師匠のモットー「楽しく、食う、寝る、彫る」の実践を見せてくれます。
きのこの山とたけのこの里
何処かで聞いたフレーズですね(*^▽^*)
自然界の循環の一部「分解」はきのこの大仕事、
この仕事をきのこがサボっていたら、たちまち私達人間の住める場所は
大木に占領されてしまいます。
きのこは、栄養である枯木や枯れ葉を食べて生きています。
見た目も様々、味も様々、毒の有無も様々、
まるで
木の粉の魔術師達が、本当に奇想天外な発想で様々な作品を作ってくれているようです。
山のキノコ(きの小僧&きの子バァバ)は、素晴らしい作品が出来るのを見せて頂き
楽しませてもらっているばかりですね。
竹林整備のご褒美
この冬に竹藪を整備したら・・・たけのこが沢山出てきました。
チェーンソーで芸術作品は作れないけれど、竹を切って整理して、歩ける場所を確保したら・・・
「陽が入るようになったね」と言ってもらえ、
「藪でなくなった」と言ってもらえました。
竹林からのご褒美は、今まで以上のたけのこの数です。
いちはら自然楽校で「楽しく彫る」ことを教えてもらい
楽しく竹林整備をして、綺麗になってスッキリさせてもらいました。
たけのこはまさしく春のエネルギー、おいしくいただくのが自然に対しての礼儀。
とのことでみんなで食べました。
と、さ。 めでたし めでたし。
2年前のカーバーパルーザーでは、「お花屋さん」として参加しています。
自然環境整備に繋がる事として参考までに、ご覧いただけると嬉しいです。