
2021年も折り返しを過ぎてから、オリンピック・パラリンピックと
なんとか無事に過ぎましたね。
去年に引き続き、コロナの影響から県外へのきのこ狩り遠征を控えています。
家でオリンピック・パラリンピックを応援する以外は、近場の自然を見直す
良い機会に恵まれました。
とは言え、
我が家の近場は、放置林か竹藪か工場の緑地帯です。
長雨や残暑に振り回されましたが、緑地帯でナラタケモドキが元気に群生している姿を
見ることが出来ました。
2021年の夏のきのこ狩りは、報告する題材がないのでこれからの秋に期待したいところです。
山のキノコの独り言になります🍄
ナラタケモドキ
時期を見計らってカッパを着て長靴を履けば、
多少の雨降りでも・・なんのその💪
山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)は、富士山のきのこ狩りに元気に出かけていました。
なのに・・・
さすがにコロナ渦では自粛せざるを得ません。
近場の工場の緑地帯のお散歩で、きのこの群生に久々に出会い嬉しくなってしまいました。
どうやらナラタケモドキのようです。
傘の下にツバがありませんので、モドキの方ですね。
ナラタケと言えば、地球上でもっとも大きな生物(?菌類)
アメリカからの報告
きのこは地中にある菌糸で、周りの栄養を吸収して暮らしています。
ナラタケの一種が地中に広げた菌糸のDNAを調べた所、
一つの個体の菌糸(クローン)が9kmにわたって広がっていました。
重さは500t以上、 年齢は2400歳くらいと推定されました。
地球上で最大の動物であるシロナガスクジラは、体重は最大で200t・
体長は最大でも約33mなので、ナラタケの仲間の方が
大きいことになります。
上記が、小学館の図鑑NEO「きのこ」に記載されています。
私自身も過去に「ナラタケ最強伝説」として地方名の多さなど
☟コチラで紹介していますので、合わせてお読みくださいね🍄
山のキノコの独り言
コロナでうんざり・温泉に行きたいよ~・県外の山に行きたいよ~・
雨続きにうんざり・雑草ばかり元気だよ~・・・
2年も富士山に行けてない・・・って、この年齢では致命傷かも?!
富士山のアノ場所まで、来年はたどり着ける体力が残っているのだろうか?
もしかしたら・・・
あの🍄は、私達が拾ってあげなければ、
誰にも看取られること無く、朽ちてしまうのだろうか?
山のキノコ(ジジ・ババ)の胞子活動で貯菌出来るくらいに拾ってあげて、
きのこさん達も美味しく食べてもらう事を望んでいるとしたら、
「こんなコロナ時代もあったなぁ~」と、将来懐かしむような
2020~2021年でおしまいになる事を祈ります。
きのこだって、長雨でカビが生えちゃいますよ😢
大きなジャンプをする前は、深くしゃがみこむものです。
大きな跳躍をする前には、助走が大事。
きっと世の中全体が、良い方向へ向かっている証拠だと信じたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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