
秋を感じる山。
高い空がより一層青く見えます。
丁度5合目と6合目の中間あたりから見る富士山頂上は、
もう少しで手が届きそうにも見えます。
しかし、
登山道を目の前にすると、まだまだ先ですね。
まるで人生のようです。
先が明るいことは、こんなにも気持ちを軽くしてくれるものなのですね。
前回のきのこ狩りとは全く違って・・・
素晴らしい出逢いがありましたよ🍄
とうとう出逢ってしまったマツタケ
富士山の樹林帯の中でもツガの木の中なので、正確には
ツガマツタケです。
たった1本だけではありますが、その存在感は絶大です。
頭だけを出していましたが、地中では立派な柄をつけてがっしりとしています。
傘を開く前のつぼみは、虫に一切食われてなく堅くしまっています。
傘が開いていないので香はありません。
富士山の山の中で、ひっそりと誰に気付かれることもなく待っていてくれたのですね。
も~大丈夫、山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)がおウチに連れて行ってあげるから。
美味しくいただきますね(*^▽^*)
美しい色のヤマドリタケ
探している時は中々出逢えないのに、マツタケに続いて
ヤマドリタケとの出会いが待っていました。
色・形・味・・・全てがキノコらしさを持ち合わせた大好きなキノコです。
特にこの色合いは格別で、自然のなせる技だと思います。
形や大きさ虫食いは個体差が大きい所ですが、
今回出逢ったヤマドリタケは絶品でした。
コチラも、も~大丈夫。
山のキノコ(キノ小僧&キノコ子バァバ)が、おウチに連れて行ってあげる。
勿論、以前のブログを自分でも参照にしてパスタで食しました。
見事なヌメリスギタケ
倒木に黄色い姿。 ポコポコ・・・向こうにも
丁度食べごろのヌメリスギタケが、倒木上にも脇にも出ています。
緑のコケがより一層美しさを引き立てます。
「綺麗だなぁ~」としばし見とれてから写真に収め、
頭の中では・・・
「お味噌汁最高!」と料理方法を決定します。
このグッとタイミングで出逢うのは、中々の奇跡だと言えます。
採取した瞬間から劣化が始まりますので、新聞紙に丁寧にくるみ
帰宅してからの手順を何度も考えます。
🍄山のキノコの独り言🍄
前回の雨の中のきのこ狩りの後の富士山は最高でした。
前回はコチラ
より一層気分爽快で、きのこ狩りの楽しさが倍増してしまいます。
山は楽しい事ばかりではなく、命に関わる危険性もある事は分かっているのですが
快晴の富士山はやっぱりいい!
マツタケもヤマドリタケもヌメリスギタケもやっぱりいい!
体力的な疲れはむしろ快感になります。
その他と言ってはキノコに対して失礼ですが、
ホンシメジ(少しだけ)・アブラシメジ・ナラタケ・ハナイグチ・キノボリイグチ・タマゴタケ・・・等を
採取させていただきました。
全てのキノコを無駄にせず、美味しくいただきたいと思います。