秋と言えば「マツタケ」🍄山から我が家の食卓まで

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前回ご紹介しましたツガマツタケについて、

色々とあ~でもない・こ~でもない・と思案しました。

 

結局いつも通りの楽しみ方となりました。

 

見つけても、採取しても、眺めても、手にとって見ても、食しても、

全てにおいていいですねぇ~

 

「匂いマツタケ、味シメジ」とは、中々奥が深く日本人の情緒の豊かさを表す言葉だと思います。

 

さてさて、124.5gの正真正銘国産ツガマツタケはいかに・・・

山のキノコ(キノ小僧&キノ子バァバ)の年に一度の贅沢をご覧ください。

 


出逢い

数年前に偶然見つけた場所は、条件がそろえばマツタケが出て来ます。

 

数年前からず~と「あの辺に出るらしい」という噂話を聞いたり。

山で出会うキノコハンター(ライバル)から情報を集めたり。

因みに

キノコハンターは基本的に場所を他人に教える事はしませんから、適当に話半分で会話をします。

山で出会うほとんどの人は、自然の中で心穏やかに楽しみ癒してもらっている事を知っています。

 

時々マナー違反の人がいるようで、ニュースに取り上げられてしまいます。

 

マツタケは松を相手にした菌根菌ですから、当然暑い夏の過ぎた秋に松林の中を探します。

菌根菌については、☟コチラをご参照ください。

共存と共生の違いは?!理想は自然と共に○○!

 

地面から出ている頭を見つけられたら超ラッキー!

掘ってみると・・・立派な柄が隠れています。

傘も開く前なので香りは感じません。

いよいよ調理

普通の天然キノコは

土や枯れ葉などがこびりついたり虫に食われていたりで、

持ち帰ってからの処理が大変です。

 

傷んでいる所をカットし、塩水につけて虫出しをして、丁寧に土や汚れを洗い流します。

痛みも早いので出来るだけ早く処理をします。

 

山歩きをした後でのチマチマした作業はこたえます。

キノコ処理の苦労話はコチラ☟

きのこ狩り!最後の難関はキノコの処理!

 

マツタケの場合は全く違うのです。

あまり洗い流したくない。

石鎚の部分を出来るだけ削ぎたくない。

出来れば包丁を入れたくない。

・・・・と、誰でも思うような風格を持ったキノコです。

思い切って割ってみても、予想通り虫食いナシ!

ここまで来たら一気に

焼マツタケ・お吸物・マツタケご飯・・・と、1本を無駄なく仕分けします。

「香りマツタケ、味シメジ」・・・とは、ホンシメジを食した人と論じ合いたい言葉かもしれません。

 

 

ホンシメジについてはコチラ☟

キノコ狩り日記富士山第2弾!山のキノコの大本命ホンシメジ

 

今回のツガマツタケについては、柄の部分のシャキシャキが絶品でした。

シャキシャキとした歯ごたえが、味や香りと同レベルでの感想としていいのか??

疑問ですが、お醤油やお米などとの出会いで日本人で良かったと心底感じました。

 

🍄山のキノコの独り言🍄

つくづく【きのこ狩り】は楽しい!

 

マツタケもホンシメジも見つけられれば、嬉しい!

食べられればもっと嬉しい!

 

その前に、四季があり山の環境が健全で・・・

山だけではなく、それに続いている川を流れる水も海も大地も・・・

地球環境が健全である事に感謝ですね。

 

マツタケやホンシメジだけでなく

ナラタケ・ハナイグチ・タマゴタケ・アブラメジ・クリタケ・ヌメリスギタケ・チャナメツムタケ・ショウゲンジ・は、

冬場の鍋料理を豊かにしてくれます。

 

名も知れぬキノコ達は、私達の脳を刺激して学ぶ事を教えてくれます。

きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書きのこ狩りの記録(ご参照ください)

 

この楽しみを知っている人は、きっと自然環境へのありがたさも知っていると思います。

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