
高山植物ときのこは全く別物ですが、
高嶺の花とマツタケには共通点がありますね。
どこが?
人を簡単には寄せ付けない場所にお住まいで
強い力を秘めています。
写真のオダマキは、惚れ惚れするような
鮮やかな色で岩手山の鬼ヶ城にお住まいでした。
ところで
誰のために~咲いたの♪
それは~アナタのためよ♫
誰に見せる訳でもないのに
何故に?
好きこのんでゴツゴツの溶岩だらけの所で咲いているのでしょう?
登って来る人間以外に花を愛(め)で、
エネルギーに変える生き物が他にいるのでしょうか?
癒されますよね~
誰のため?
アナタ?
そう!
アナタか私以外いないでしょう(・∀・)
伊藤咲子さんの歌をご存知の方は、それなりのお年でいらっしゃいますね。
オダマキの名前の由来は、糸を巻く道具からきているそうです。
今度見かけたら、「糸巻き咲子さん」を連想しそう(´∀`*)
高嶺の花とマツタケ
共通点の、簡単に人が入れない場所というのは
つまり
人が生きていくには厳しい環境ですが、彼らにとっても厳しさは同じです。
厳しい環境に耐えて耐えて耐え抜いて、一時だけ花を咲かせたり
キノコの形をつくったりします。
強いですよね。
高山植物は、外見の美しさからは芯の強さなど
これっぽっちも伺わせませんし
むしろ
可憐で弱々しくさえ見えるので、思わず守ってあげたいような錯覚をしそうです。
マツタケは、キノコハンターなら皆同じだと思いますが
他のキノコとは見つけた時の感動が別格で、
キノコから風格や貫禄さえ感じ取ることが出来ます。
高嶺の花もマツタケも、なぜか豊かな気分にしてくれます。
鬼ヶ城に住む可愛い住人
わかった!
鬼の心を癒すために
こんなに可愛いんだ!
日頃の下界での出来事は、トゲトゲの鬼のようですね。
厳しい環境でも、これだけ可愛らしく健気に花を咲かせることが出来るなんて。
ツガザクラによく似ていますが、イワハゼ(別名アカモノ)だと思います。
可愛いすぎます(´∀`*)
間違っていたらごめんなさい。
コメントで教えてくださいね。
🍄 🍄 🍄 まとめ
高山植物からキノコに思いをはせ
岩手山の鬼ヶ城の花々からエネルギーをもらいました。
ゴツゴツとした溶岩の厳しい環境で咲く花は、健気で可愛い容姿ですが
芯の強さで登山人の心を癒してくれますね。
高山植物もマツタケも、簡単にはお目にかかることが出来ないからこそ
その価値が高く感じられます。
だけど
人を癒す力のある本当の強さが秘められているところに
魅了されるのだと思います。
地球上の生物で、お花を見て癒されるのは人間だけの特権ですので、
アナタのために咲いているはずです。
キノコは自然界では分解という大仕事をしています。
高山植物ほどの装いはありませんが、その自然界での分解の強さを内に秘め
キノコハンターを感動させてくれます。