
アンズタケはフランスでは「ジロール」と呼ばれ、
山のキノコの中でもオシャレな名前ですね。
山のキノコのお弁当レシピは、フランス料理にはおなじみの食材の
アンズタケが採れた時は必ず作るものがあります。
お花のような形、色鮮やかなオレンジ、
アンズタケと言われるように杏の香りのするキノコです。
だけどね、
山のキノコのキノコ子バァバにかかれば( ^ω^)・・・
山のキノコ、アンズタケ
始めまして、アンズタケと申します。
果実の杏のアンズ。
確かに杏のような香り、キノコらしからぬ柑橘系の香りがします。
傘のフチがひらひらと、可愛い女の子のスカートのようですね。
漏斗状(ロート状)の形と言って、もう少し大きくなると
中央がくぼんだ独特の形になります。
オレンジや鮮やかな黄色も見かけ、まとまって発生する様子は山の中のお花畑のようです。
図鑑によっては、毒成分があるとされ日本ではあまりなじみがありませんが
フランスでは良く食卓にのぼるキノコだそうです。
ほとんどのキノコに言えることですが、食べすぎるとお腹を壊しますよ( ;∀;)
それから
もったいないからと言って、いつまでも食べずに古くなったマツタケで
「消化不良を起こした」と聞いたこともあります。
まとまって発生していても、食べる分だけ採取して早めに頂けば全く問題ないと思います。
山のキノコ、アンズタケのお弁当レシピ
早速、いつものアレを作りました。
アンズタケを洗って、塩水につけて虫出しをします。
卵とほぼ変わらない鮮やかなオレンジ(^.^)
卵3つとアンズタケが4~5本を手で裂いてあります。
水けを切ったアンズタケを先にバターで炒めて
味付けは塩コショーのみ。
溶いた卵で巻くように仕上げて出来上がり
お弁当のおかずにピッタリ!
お弁当を食べながら又キノコ狩りを思い出してワクワク(#^^#)
山のキノコの持論
フランスでは、香り高い乾燥ジロールを使って基本料理のオムレツを作るそうです。
シェフの見習いさんが、日夜美味しいキノコオムレツを作れるように練習しているのでしょう。
キノ子バァバは、フレッシュなアンズタケを山で拾ってきて(?採取して?)
特売の卵で卵焼きにします。
キノ小僧さんと本人が満足して食べますので、「めでたし、めでたし」です。
フランスでも日本でも同じことをしているのに、何故かオシャレな感じがしないのは気のせい?
🍄 🍄 🍄 まとめ
アンズタケはフランス料理でおなじみの「ジロール」と呼ばれるキノコです。
杏のような爽やかなキノコらしからぬ香りが特徴で、乾燥したものはもっと香るそうです。
我々山のキノコ(ジジババペア)は、一回分の卵焼きが出来る分のアンズタケを採取し
お弁当のおかずにしますよ(*´∀`*)
フランス人と同じことしているはずなのに、なんか違うなぁ~
オシャレな感じがしないですねぇ~
あっそうか!
汗臭い汚れた格好で山に入り、アンズタケを頂く瞬間から
足の短い日本人の手の中に納まるのだから
当然か!(・_・D フムフム
でも、
美味しく食べさせていただき、幸せを感じさせてくれるキノコに感謝は忘れません。ありがとう!
これからも美味しいキノコを求めさせていただきます。
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてください。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474