
ホウキタケとハナホウキタケの見分け方を
山のキノコ流でお伝えします。
ホウキタケは山のキノコのはずですが、
どうしても、
海のサンゴを連想してしまいます。
写真はハナホウキタケ。
まるでお花が咲いているようですね(#^^#)
こんなに綺麗なお花のようなハナホウキタケは毒ですのでご注意ください。
他にもホウキタケの仲間たちが沢山いますよ(*´∀`*)
本当にお逢いしたいホウキタケはとっても美味しくて優秀です。
ホウキタケとハナホウキタケの見分け方
ズバリ貫禄です。
正統派のホウキタケを実際に見て頭に叩き込んでください。
キノコを食の目的で見る方にお伝えしますが、
本物を知っておけばニセモノかどうか?
直ぐにわかるようになります。世の中全てのことに共通することですよね(*^^)v
山のキノコであるホウキタケは「箒茸」と書きます。
箒の先がひっくり返って、地面から出でいるようですよね。
山の中なのにホウキタケの群生を見ると、まるで海の中のようにも思えてしまいます。
だって
サンゴのようだと思いませんか?
外国では魔女がまたがって空を飛ぶのが箒らしいですが、
日本人としては、箒と言えば柄の部分を持って下を掃くものですよね。
他にも
日本では、ホウキタケのことを「ネズミタケ(鼠茸)」とも言います。
先端部分が「ネズミの手のようだ」と言うのですが
う~ん、細かい!
やっぱりサンゴでしょ(#^^#)
正統派、山のキノコのホウキタケ
ホウキタケに出会った時は、やはり感動ものです。
だって
見るからに貫禄のあるお姿。
先端部分が鮮やかな朱色で、
根本の部分は白くてがっしりとしています。
この根本の部分がコロッとして、見た目通り歯ごたえが良く
よくダシの出る食用としてとっても優秀なキノコです。
我が家では、キノコだけご飯が定番ですが、
沢山採れた時は「素焼や洋風に料理してみたいな」と企んでおります。
山のキノコのホウキタケにはご用心
ホウキタケは、その姿のイメージからの呼び名も沢山ありますが
正統派のホウキタケ以外は、毒又は食には向いていないようです。
名前からイメージできるもので、
トサカホウキタケは、鶏のトサカ
ヒメフサホウキタケは、房がヒョロヒョロ殿ではなく姫
キホウキタケは、黄色ホウキタケ
など、
きのこ図鑑にから連想できるものです。
ほかにも
紫色やオレンジ色のホウキタケも見たことがあるのですが、
きっと
ハナホウキタケだと思います。
と言うことは
正統派ホウキタケのみの特徴を覚えることが賢明ですね(*^-^*)
色や形が色々なのがキノコ狩りの楽しみでもありますが、
毒キノコや食に向かないキノコには私の場合用がありませんので。
🍄 🍄 🍄 まとめ
ホウキタケとハナホウキタケの見分け方は、ズバリ正統派の貫禄を頭に叩き込むべし!
実物を目にすることが一番です。
ホウキタケは山のキノコですが、箒と言うよりはサンゴのような形です。
しかも
色も様々なのでホウキタケの群生は海の中のサンゴを連想させられます。
正統派の美味しいホウキタケは、根本の部分ががっしりとして白く
先端部分のみ朱色をしている美味しいキノコです。
正統派ホウキタケ以外は色も様々でサンゴのように綺麗ですが、
食べられないのでご用心です。
ただ、ただ
綺麗だなぁ~と眺めるものです。(*^▽^*)
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてください。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474