
ほんしめじはキノコ狩りランキング第1位。
山のキノコの中でも憧れのキノコです。
シメジの種類は沢山あり、
スーパーの店頭に並んでいるのはブナシメジの栽培ものです。
よ~く注意してみると栽培物の本シメジがありますので、
是非探してみてくださいね。
日本の栽培技術って素晴らしいです。
だけど
天然のホンシメジに出逢うことって、「生きててよかったぁ~」って感動してしまいます。(≧▽≦)
キノコ狩りの本命、第1位
毎年同じ場所に出るキノコの場所を「シロ」と言いますが、
昔から「親子でもその場所は教えない」と言われるほどに
ヒ・ミ・ツにしておきたい大切な宝物なのです。
「香りマツタケ、味シメジ」と言いますよね(*´∀`*)
ホンシメジは憧れの美味しいキノコです。
ホンシメジは、
「本当のシメジ」という意味で「ダイコクシメジ」とも呼ばれます。
大黒様のお腹をイメージしているようで、どっしりと貫禄があり風格を感じます。
ホンシメジは、採ってすぐに秋の味覚を味わうとともに
処理をしてお正月のお雑煮用に取って置きます。
ホンシメジが採れて、初めてキノコ狩りをしている実感と
「これで又無事にお正月が迎えられる」
と、ホッとします。
優秀なシメジ達
晩秋の霜がおりるころに発生する
シモフリシメジ(霜降占地)
なかなかの風格です。
シャカシメジ(釈迦占地)
お釈迦様の頭のように小さい傘がいっぱい。
ハタケシメジ(畑占地)
公園など造成した土地の地下の材木を栄養にして
発生するキノコです。
どれも美味しいキノコではありますが
やはり
ホンシメジには憧れます(≧▽≦)
キノコ狩りで出会うシメジ達
「シメジ」は、「占地」と書きます。
地面を独占するかのように、キノコが沢山発生して占める事から付けられているそうです。
「シメジ」と名の付くキノコは
みんなホンシメジに憧れて名前を付けたのではないか
と思うくらい沢山あります。
キノコの活動から広く領地を取ったほうが
「強い力を示すことが出来る」と言うことのようですね。
ウラベニホテイシメジは、裏紅布袋占地
ニオウシメジは、仁王占地
キシメジは、黄占地
サクラシメジは、桜占地
ハエトリシメジは、蠅取占地
アブラシメジは、油占地
ハルシメジは、春占地
オシロイシメジは、白粉占地
スミゾメシメジは、墨染占地
「○○シメジ」という名前は罪作りです。
皆美味しそうな名前に聞こえますが・・・
個人の好みやお国柄が出るようです。
🍄 🍄 🍄 まとめ
キノコ狩りの本命は、ホンシメジです。
味はもちろん、見つけた時は「出会えてよかったぁ」と思います。
占地の名前は、地面を占領するように発生することから付けられていると思われ
ホンシメジ以外にも「○○シメジ」が沢山存在します。
キノコ狩りをするからには、本命のホンシメジを毎年採りたいですが゜
シロは他人には教えてくれません。🙅
自力で山をさ迷い歩いて・・・
もちろん
出そうな場所を傾向と対策で調査しながら、キノコ目で山を歩きます。
毎年安定して発生してくれるシロを複数知っているといいですね。
シロは財産とでも言えそうなくらい大事な情報です。
「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてくださいね。
https://tibasodekinoko.com/archives/1474