きのこの種類を写真で判定する難しさアカモミタケとアカハツ

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きのこの種類を写真で判定するのはホント

難しい~(-ω-;)ウーン

 

山のキノコを求めてキノコ狩りに行っても収穫が少ないと

何か自然界にあったのでは?

と帰宅後、

家の近所のキノコの様子を改めて見てしまうのです。

山のキノコと浜のキノコを比べる良い機会に恵まれました。

 

写真で判定する難しさ

 

アカモミタケ(赤樅茸)は、モミの木の意味があります。

美味しいキノコです。

コケに囲まれた中に発生していました。

 

 

アカハツ(赤初)は、

秋になって初めの頃に出るキノコの意味があります。

キノコご飯にしておいしいです。

芝生の中に発生しています。

 

 

2つの写真は富士山の山の中と海岸の松林の中で全く違う場所に発生します。

背景の草が違うでしょう(*・ω・)

 

2つとも同じベニタケ科のキノコですので、色も形もそっくり

 

2つとも赤と言っていますが、鮮やかなオレンジ色ですので

どちらもとっても目立ちます。

 

写真のみでの判定は、とても難しいですので

発生場所や周辺の木の種類が決定的な判定材料になります。

 

どちらも食べて美味しいのですが、キノコの全てが食べられるわけではありませんので

食する場合は写真だけの判定はお勧めできません。

 

山のキノコと浜のキノコ

秋になり気温が下がるとキノコ達が出てきますね。

今年の夏は雨が多すぎた?

 

キノコの発生が今ひとつのようです。

 

キノコは微妙な環境変化で出てはくれないようで

毎年同じような収穫量とはいきません。

 

山のキノコの方が、標高が高い分雲の影響を受けて

毎年同じように発生してもいいと思うのですが

こちらのお願いは聞いてもらえません( ;∀;)

 

浜のキノコは、天気予報や地球の環境変化そのものがダイレクトに影響すると思われるのですが

これまた

こちらが望むようには発生してくれません。

 

アカモミタケとアカハツ

よ~く似ていますが、味はハッキリと違います。

 

それぞれ

モミの木と松の木の菌根菌で、それぞれのお気に入りの木と栄養のやり取りをしている仲です。

ってことは

 

アカモミタケはモミの木の味?!

アカハツは松の木の味?!

 

な訳ないか・・・

 

共通するのは鮮やかなオレンジですよね。

 

🍄 🍄 🍄 まとめ

キノコの種類を写真で判定するのは難しいです。

 

アカモミタケはモミの木の菌根菌ですので、

大きなモミの木の木の子供。

 

アカハツはベニタケの仲間で短足と覚えてもいいかな?!

 

どちらのキノコも美味しくて、鮮やかなオレンジ色です。

どちらのキノコも見つけた時はうれしいものです。

 

 

「きのこの種類を写真で紹介!極秘報告書キノコ狩りの記録」も読んでみてくださいね。

https://tibasodekinoko.com/archives/1474

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